セックスシーンが理由で17歳未満鑑賞禁止の映画、カットなしで大人が同伴していれば鑑賞可能に引き下げ!
シネマトゥデイより(以下一部抜粋)> ミシェル・ウィリアムズとライアン・ゴズリングのセックスシーンが理由でNC-17指定を受けていた映画『ブルー・バレンタイン(原題) / Blue Valentine』がR指定に引き下げられることになった。
NC-17指定は17歳未満の鑑賞を禁止するもので、映画を鑑賞する側に対し、ポルノ映画であると宣言しているようなもので、映画に対する先入観 を持たせるだけでなく、興行成績にも大きなダメージを与えるものであるのは確かだ。しかし、『ブルー・バレンタイン(原題)』はR指定になったことによ り、大人が同伴していれば17歳未満でも鑑賞できることになり、映画としても正当に評価されるチャンスが与えられたことになる。
指定の変更について米国映画協会のエリザベス・カルトマンは、映画を再度鑑賞し、プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタインの議論を聞いた上で 協会が出した結論だと説明している。当初、NC-17指定を受けたことについてミシェルは、R指定にするために映画のシーンをカットするなどの編集はせ ず、このままの作品として受け止めてほしいと、出来上がった作品に絶対の自信を見せていた。『ブルー・バレンタイン(原題)』は全米で12月31日に公開 される予定で、ミシェルはアカデミー賞の主演女優にノミネートされるとの呼び声も高い。