佐藤寛子、赤裸々フルヌード&過激なベッドシーン解禁!『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』禁断のディレクターズカット版上映!
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)映画『天使のはらわた』シリーズや『夜がまた来る』の奇才・石井隆監督が、1983年の映画『ヌードの夜』を約17 年ぶりに復活させ、10月に公開された続編『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』のディレクターズカット完全版が来年上映されることが決定し話題を集めてい る。
このたび上映が決定した本作のディレクターズカット版は、10月の劇場公開時には過激過ぎてやむなく削った19分間を追加したもの。石井監督は通 常公開版とディレクターズカット版の違いを、R15を意識するかしないかの違いと明かした。「通常公開版でR15にするために見せられなかったシーンを 『もとの形』に戻したもので、今回のディレクターズカット版は印象がまったく違うものになっているかもしれません」と石井監督は語る。また具体的なシーン については、本作で体当たり演技を披露した佐藤寛子が、初めて衣服を脱ぎ捨てた「シャワーシーン」が長くなったことや、雨でびしょ濡れになった服を脱ぎな がらフルヌードになっていく過程を、全てシナリオ通りに戻してあるとのこと。
また、竹中直人と佐藤の過激なベッドシーンも、通常公開版ではフェードアウトで表現していたが、ディレクターズカット版では、佐藤演じるれんの ファムファタールぶりと、彼女に騙されていると知りつつ加担していく男(竹中)の大胆なやりとりが一部始終映し出されている。そのほかにもたくさんあるエ ロチックなシーンを、脚本通りに戻して構成された本ディレクターズカット完全版。濃密な19分間の追加で再び石井監督がつむぎ出す男と女の情愛に酔いしれ ることができそうだ。
映画『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』は、愛のネオ・ノワールとして評価の高い石井監督作『ヌードの夜』の続編。どうにもならない深みにはまっ た男女の愛憎を描く。竹中直人が再演を熱望し、新ヒロインに女優としても活躍中のグラビアアイドル・佐藤寛子が大抜てき。大竹しのぶら実力派も集結し、過 激な描写と共に、俳優たちの白熱の演技合戦も見どころの作品だ。
映画『ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う』ディレクターズカット完全版は、2011年1月8日より銀座シネパトスほか全国順次公開