シネマトゥデイより (以下一部抜粋)

>現代美術家で、ポップアーティストの村上隆氏が、自身のツイッターで映画『ノルウェイの森』を大絶賛! 「『ノル森』の感想、書ききった。2時間も費やしてしまった。仕事しよ」と言うほど映画『ノルウェイの森』を絶賛する感想を書き続けていたことがわかった。

 1987年に刊行されベストセラーとなった村上春樹の代表作を松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子らを起用し映画化した『ノルウェイの森』。その感想を書くために下書きまでしたという村上隆氏は、興行成績ランキングでは、初登場3位にランクインするなど苦戦を強いられていた本作について、「『ノル森』映画、どうも日本のバカな映画評は一様に悪評のようだな。ははは。原作との比較等してバカな自分をさらけ出している事だろうよ!そういうアンチクリエイテイヴな評は無視せよ!」と過激なほどに映画『ノルウェイの森』を大絶賛するツイートをした。


 そのほか、「映画『ノルウェイの森』は本当に現在観れる最高のハイコンテクスト映画であり、これは去年の『アバター』を超える映画の新しい挑戦の作品だ。長く疲弊し、新たなコンテクストを表出出来なかった『映画』というメディアのリボーンの瞬間を体験しないでどうする」「絶賛してもその表現の核心までは貫通仕切れぬ最高の映画『ノルウェイの森』は、映像に関わるクリエーターは全員観た方が良い」「いい足りない。全部のシーンが挑発的であり、計算をしており、熟成している」と絶賛のコメントをツイートし続けた村上隆氏。3万4,000人いるという自身のフォロワーに、「34000人が起動して、『ノル森』1位にしてやろうぜ!」など『ノルウェイの森』の起死回生を応援している。


 今回村上隆氏が大絶賛した映画『ノルウェイの森』は、その映像美に定評のあるトラン・アン・ユン監督が、みずみずしい世界観で、深遠な村上春樹ワールドを映画化。学生紛争の時代を舞台に、主人公ワタナベ(松山)の喪失と再生の恋愛物語を描いている。


映画『ノルウェイの森』は全国公開中



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