『インセプション』のピート・ポスルスウェイト、ガンで死去

シネマトゥデイより（以下一部抜粋）

＞映画『インセプション』『父の祈りを』のピート・ポスルスウェイトがガンのためイギリスで亡くなった。64歳だった。

ピート・ポスルスウェイトが出演した映画『インセプション』場面写真

　スティーヴン・スピルバーグ監督に「世界最高の俳優」と言われたピートは、映画『父の祈りを』でダニエル・デイ・ルイスの父親を演じ、助演男優賞にノミネート。最近では、数々の賞にノミネートされているベン・アフレックの監督最新作『ザ・タウン』に出演している。

　ピープル誌などによると、ピートは長い間ガンと闘病しており、2日に病院で息を引き取ったとのこと。亡くなる直前には、地元の新聞シュロップシャー・ス ター紙に、入院しているロイヤル・シュルーズベリー病院から手厚い看護を受けていると感謝の言葉を述べていた。政治活動家としても知られる彼は、イラク戦 争に反対し、地球温暖化に対応するための政策を求める運動などに参加。2004年には大英勲章第4位を授与されている。



「タイタンの戦い」では海から拾い上げたペルセウスを自分の息子として慈しんで育てる優しい父親役でした。その時も膝が目立つほど痩せていましたが、まだまだ元気でした。それが「インセプション」では瀕死の状態の役で、迫真の演技だなどと思っていたんですが、実際に闘病中だったのですね。
ご冥福を祈ります。