ロイター
>米歌手マイケル・ジャクソンさんの急死をめぐり過失致死容疑で訴追された元専属医コンラッド・マーレー容疑者の予備審理で、ジャクソンさんのスタッフが5日、救急通報の前に同容疑者から薬の瓶や点滴バッグを片付けるよう指示されたと証言した。
設備関係の責任者だったアルベルト・アルバレス氏は、マーレー容疑者からジャクソンさんの様子がおかしいので急いで寝室まで来るように言われたと明かし、「(同容疑者は)薬の瓶をつかんで、バッグの中にいれるように指示した」と話した。
また、乳白色のものが入った点滴バッグも片付けるように言われ、別の瓶が入ったビニール袋と一緒にキャンバス地のキャリングケースの中に入れたと説明。バッグやビニール袋がどこへ行ったかは知らないと述べた。
4日の冒頭陳述で検察は、マーレー容疑者が2009年6月25日正午ごろにベッドで呼吸停止状態にあったジャクソンさんを発見してから、警備員に救急通報させるまで20分以上あったと指摘。その間、容疑者は証拠となる医療器具などを片付けていたと主張した。
2日目となった5日の予備審理は、マイケルさんの両親や姉妹が傍聴。予備審理は最長で2週間続くとみられ、法律の専門家らは正式な公判を開く必要があるとの判断が下されるだろうとしている。
>米歌手マイケル・ジャクソンさんの急死をめぐり過失致死容疑で訴追された元専属医コンラッド・マーレー容疑者の予備審理で、ジャクソンさんのスタッフが5日、救急通報の前に同容疑者から薬の瓶や点滴バッグを片付けるよう指示されたと証言した。
設備関係の責任者だったアルベルト・アルバレス氏は、マーレー容疑者からジャクソンさんの様子がおかしいので急いで寝室まで来るように言われたと明かし、「(同容疑者は)薬の瓶をつかんで、バッグの中にいれるように指示した」と話した。
また、乳白色のものが入った点滴バッグも片付けるように言われ、別の瓶が入ったビニール袋と一緒にキャンバス地のキャリングケースの中に入れたと説明。バッグやビニール袋がどこへ行ったかは知らないと述べた。
4日の冒頭陳述で検察は、マーレー容疑者が2009年6月25日正午ごろにベッドで呼吸停止状態にあったジャクソンさんを発見してから、警備員に救急通報させるまで20分以上あったと指摘。その間、容疑者は証拠となる医療器具などを片付けていたと主張した。
2日目となった5日の予備審理は、マイケルさんの両親や姉妹が傍聴。予備審理は最長で2週間続くとみられ、法律の専門家らは正式な公判を開く必要があるとの判断が下されるだろうとしている。