> 29日公開の二宮和也、松山ケンイチW主演映画「GANTZ」の撮影で使用した道具などを展示した「GANTZトレーラー」が全国をめぐっている。東宝配給の映画で、トレーラー規模の展示車が回るのは平成19年の「西遊記」(67日間)以来で、104日間の稼働は同社史上最長となる。

 トレーラー内に「GANTZ球」や「GANTZスーツ」、武器を展示。大阪など全国10カ所をめぐり、パート2公開初日の4月23日に東京で終了式を行う。

 大阪は、パート1公開初日の1月29日と30日、なんばグランド花月前のYESなんばビル1階で(29日は午前11時半から、30日は10時から。両日午後6時終了)。29日には11時から到着式を行い、先着千人にオリジナル品が当たるくじも。神戸は2月5、6日に神戸モザイク前高浜岸壁で(午前11時~午後4時半)。

 東宝は「日常に突如現れて、人々を戦いに導く謎の黒い球体の異様さや、作品の世界観を、突然現れた大きなトレーラーを通じ、主人公同様、皆さんも体験してほしい」と話している。