[映画.com ニュース ]より(以下一部抜粋)
> 第22回アメリカ製作者組合(PGA)賞が1月22日発表され、コリン・ファース 扮する英国王ジョージ6世が、きつ音障害を克服していく姿を描いた「英国王のスピーチ 」が、映画部門のダリル・F・ザナック 賞(プロデューサー・オブ・ザ・イヤー)に輝いた。
アカデミー作品賞の行方を占う最重要の前しょう戦と言われるPGA賞。過去の例を見ると、21本の歴代PGA受賞作のうち14本がアカデミー賞を手中にしている。
今年の賞レースは、ゴールデングローブ賞やクリティックチョイス・アワードを始め、各種批評家協会賞を総なめにしてきた「ソーシャル・ネットワーク 」がそのまま独走するかと思われたが、これで「英国王のスピーチ 」が大きく前進した格好だ。
第22回PGA賞の主な結果は以下の通り。
▽映画部門 「英国王のスピーチ
」
▽アニメーション映画部門 「トイ・ストーリー3
」
▽ドキュメンタリー映画部門 「Waiting for “Superman”」
▽テレビシリーズ/ドラマ部門 「マッドメン」
▽テレビシリーズ/コメディ部門 「Modern Family」
「英国王のスピーチ」
後ろに控えているのが「パイレーツ・オブ・カリビアン」のバルボッサと「ハリー・ポッター」のベラトリックスだと思うと、コリン・ファース演じる英国王の緊張ぶりもうなずけますな。