「篤姫」の宮崎あおいと堺雅人、久々の2ショット!!宮崎あおいは「これ以上ない伴侶」と絶大なる信頼!!


シネマトゥデイより(以下一部抜粋)


>26日、練馬区の東映東京撮影所で映画『ツレがうつになりまして。』撮影快調会見が行われ、宮崎あおいと堺雅人、佐々部清監督が出席し、NHK大河ドラマ「篤姫」の夫婦役が評判だった宮崎と堺という2ショットが久々に実現した。


 夫のうつ病と向き合って暮らした実話を、イラストを交えてつづった細川貂々の同名コミックエッセイを映画化した本作。全話視聴率20%超えを記録した「篤姫」コンビが再び夫婦を演じることでも話題を集めている。堺が「アットホームな雰囲気で笑いの絶えない現場」と話す通り、登壇者たちにはリラックスムードが漂った。宮崎は、ドラマの撮影から3年ほどたった現在でも、堺の印象は変わらなかったようで、「今回の共演を楽しみにしていました。何でだろう、どうしてだろうといつも考えている方なので、相変わらずそういう堺さんを眺めていました」とコメントすると、堺も「楽しみというより、頼りにしています。病気で不安になる役なんですが、安心して不安になれる相手というか。どっしりした安定感と変わらない魅力があって。3年前と変わらず、おんぶに抱っこでやっています」と「篤姫」で化学反応を起こした2人だけに、役者として心が通じ合っている様子がうかがい知れた。


 本作ではうつ病の患者を演じる堺だが、これは特別な話でなく普通の夫婦の話だと断言する。「10人いれば10人の形があるはず。いびつな部分も含めて、相手を受け入れる作業なんじゃないですかね。6割くらいの力でうまくやっていくというのがすごくリアルな夫婦の形のような気もするし。6くらいの満足度というか、足るを知るというか。うつは深刻でつらいけど、だからって何が違うんだろうというところを、皆さんに観てもらいたいですね」と語った。そして、堺は、そんな夫婦の役づくりについても、宮崎と一緒に手探りであることを付け加えた上で、「彼女がいいと言えば、いいと思えるし、僕がいいと思えば自信をもって、これはどうかなと言えるという意味では、役者というフィルターを通して(役を)見つけることができる。これ以上ない、伴侶だと思います」と宮崎との相性の良さをアピールした。そして宮崎からも「『篤姫』のときもそうでしたけど、思いもよらない感情になるんです。本番になると何か違う空気になって、想像もしないシーンになることがあって、それがあると楽しくて、堺さんはすてきな役者だなと思います」と現在撮影中である本作が楽しみになるコメントが飛び出した。


映画『ツレがうつになりまして。』は2月上旬にクランクアップ予定。今秋に全国公開が予定されている。



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