シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

> ハリウッド最後の大物独身俳優と称されることもあるジョージ・クルーニーが、テレビのトーク番組に父親と共に出演し、きっぱりと結婚する意思がないこと を宣言した。オフィシャルサイト上のハイライトで見る限りでも、父親が懸命に説得を試みているのをむげに断っており、相当に固い決意のようだ。ジョージ は、テレビ番組司会者のエリザベッタ・カナリスと2009年から交際しており、何度か婚約報道も出たこともあるが、そのたびに否定している。

ジョージ・クルーニー出演映画『ヤギと男と男と壁と』場面写真

 CNNの人気トーク番組「ピアーズ・モーガン・トゥナイト」に父親のニックさんと共に出演したジョージは、結婚の意思について尋ねられると、「結婚には もうコリゴリだよ」と生涯独身でいるつもりであることを明かした。女優タリア・バルサムと93年に離婚して以来、数多くの女性と浮名を流してきたジョージ にとっては、いまさら結婚という枷(かせ)は煩わしいだけなのかもしれない。

 番組では、父親のニックさんが51年間にわたって結婚生活を営んでいることを持ち出して、ジョージに結婚について再考するように促す一幕もあったが、 ジョージは頑として首を縦に振ることはなかった。ジョージによると、「(タリアとの結婚で)自分に結婚は向いていないことがわかった」そうで、今後も独身 生活をエンジョイする心積もりのようだ。

 最近は若い男性が結婚したがらないことがニュースなどで騒がれているが、90年代前半から独身生活を貫いてきたジョージはもしかしたらその先駆者かも?  ハリウッドが注目する独身男性には、ほかにもヒュー・グラント、レオナルド・ディカプリオなどがいるが、この中の誰が結婚しても、大きなニュースになる ことは間違いない。



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