映画.comより(以下一部抜粋)

>不朽の人気漫画を40年ぶりに実写映画化する「あしたのジョー」が2月11日、全国277スクリーンで公開され、主演の山下智久、伊勢谷友介、香里奈、香川照之、勝矢、曽利文彦監督が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶を行った。

「あしたのジョー」香川照之インタビュー

 故梶原一騎さんが高森朝雄名義で原作を手がけ、ちばてつやが作画を担当した同作は、現在までに累計2000万部を売り上げた国民的漫画。主人公・矢吹丈を演じた山下は、伊勢谷とともに過酷な減量に挑んだ。プレッシャーもあったというが、「挑戦していく姿勢をジョーに教えてもらったと思います。今となっては、本当に挑戦して良かったと思います」と笑顔をのぞかせた。

 伊勢谷も体脂肪率を4%まで下げるなど徹底的に鍛え抜いたが、「結構な額をいただいていたので、ちゃんとしないとと思って」とジョークを披露して笑わせた。そして、「今日からネタバレもありなんですよね? 僕が死んじゃうって知っていました? これまで自重していたんですよ」とニッコリ。これには香川が「昨日、生放送で言っていたじゃないか!」とすかさずツッコミを入れるなど、丁々発止のやり取りを繰り広げた。

 またこの日は、香里奈が山下と伊勢谷へ“ごほうびチョコ”を贈呈。チャンピオンベルト風のチョコレートに、男性陣は「すごい!」(山下)、「こんなに立派だとは思わなかった。ベルトのシワがすごい!」(伊勢谷)、「オレの特殊メイクの頭頂部みたいだ!」(香川)とテンションが上がる一方で、大興奮だった。