映画.com ニュース ]より(以下一部抜粋)


>竹野内豊 の主演映画「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男 」が、2月11日に全国300スクリーンで封切られ、公開3日間で観客動員33万1967人、興行収入約3億9045万円の大ヒットスタートを記録。国内興行ランキングに初登場で1位に君臨した。


同 作は、日米開戦70年特別企画として元米海兵隊員ドン・ジョーンズが発表した「タッポーチョ『敵ながら天晴』大場隊の勇戦512日」(絶版)を映画化。太 平洋戦争の激戦地サイパン島で、わずか47人の兵力で米軍4万5000人を神出鬼没な戦略で翻ろうし、畏敬の念を込めて“フォックス”と呼ばれた実在の人 物・大場栄大尉と、米軍側のハーマン・ルイス大尉、双方の視点で描く。


パソコンと携帯を使ったアンケートによれば、客層は男女比62対 38で男性が中心。年齢別では50代が最も高く32.2%、次いで40代の27%と、史実に基づくストーリーに共感を抱くシニア層が興行をリードする展開 となった。男性を中心にしたシニア層からの厚い支持も奏功し、休日だけでなく平日の動員も期待できる息の長い興行が予想される。


平山秀幸 監督とチェリン・グラック 監 督が共同でメガホンをとった同作は、すでに英国、アイルランド、ドイツ、オーストリア、スイスでの公開が決定している。さらにフランス、ベルギー、オラン ダなど多数の国と配給を交渉中。「日本人としての誇りを忘れてはならない」と強く訴えていた竹野内の願いが、実現する日はそう遠くない。



Who killed Cock Robin?