【シドニー19日AFP=時事】

>一方は欧州にある山がちな内陸国、もう一方は南半球の大陸国家。それほど違うオーストリアとオーストラリアだが、やはり取り違える人はいるようだ。

 オーストリアのシュピンデレガー外相の訪問を受けた豪州のラッド外相は「両国以外の人たちは国名のちょっとした違いを知らず、そのためわれわれは時々相手あての郵便物を受け取ってしまう」と述べた。

 何千キロも離れているのにアルファベットで2文字の違いしかない両国が混同されるのはこれが初めてではない。昨年11月に韓国のソウルで開かれた主要 20カ国(G20)首脳会合では、オーストリア伝統の衣装を着せられたギラード豪首相の人形が登場し、あわてて取り替えられた。

 こうした混同は1994年の米コメディー映画「ジム・キャリーはMrダマー」でも風刺されており、ジム・キャリー演じる主人公がオーストリア人の知り合いに対し、豪州の観光PR用テレビコマーシャルにあったセリフを踏まえ、バーベキューにエビを載せるよう求めている


そうなんですよ。だからオーストリアに行くとあちこちに
こんな標識が立ってるんですよ。
Who killed Cock Robin?
オーストリアにはカンガルーはいないってばよ!」

――というのは大嘘でぇ、これ、お土産用のTシャツ。
Who killed Cock Robin?
色違い、サイズ違いで大量に売ってました。

オーストラリアに行ったら
オーストラリアじゃ皮の半ズボンははかねってばよ!」
Tシャツが売られているのでしょうか。

「カンガルー飛び出し注意」
の標識はそこら中にありそうですけどね。