映画.com ニュース ] より(以下一部抜粋)


>情報誌Time Outニューヨーク版が、「映画史上最も物議を醸した映画50本(The 50 most controversial movies ever)」を発表した。宗教、差別、性描写、暴力など理由はさまざまだが、いずれも激しい論争を巻き起こしたり、上映禁止に至ったりした作品ばかりだ。


第1位に選ばれたのは、マーティン・スコセッシ 監督、ウィレム・デフォー 主演の「最後の誘惑 」(1988)。イエス・キリストの人間としての側面を生々しく描いた問題作で、当時多くのキリスト教団体が抗議の声を上げた。ちなみに、09年に米エンターテインメント・ウィークリー誌が発表した「物議を醸した映画25本」の1位に選ばれたのは、メル・ギブソン 監督がキリストを描いた「パッション 」(本ランキングでは20位)だったが、やはり欧米では宗教問題が一番のタブーとなっているようだ。


トップ30は以下の通り。

1.「最後の誘惑 」(88)
2.「意志の勝利」(34)
3.「ソドムの市 」(75)
4.「国民の創世」(15)
5.「時計じかけのオレンジ 」(71)
6.「フリークス」(「怪物団 」)(32)
7.「ビリディアナ 」(61)
8.「ラストタンゴ・イン・パリ 」(72)
9.「俺たちに明日はない 」(67)
10.「ポイズン 」(91) 
11.「わらの犬 」(71)
12.「愛のコリーダ 」(76)
13.「クルージング 」(80)
14.「モンティ・パイソン /ライフ・オブ・ブライアン」(79)
15.「ピンク・フラミンゴ 」(72)
16.「エクソシスト 」(73)
17.「クラッシュ 」(96) 
18.「血を吸うカメラ 」(60)
19.「アンダルシアの犬 」(28)
20.「パッション 」(04)
21.「春の調べ 」(33)
22.「キッズ 」(95)
23.「ドゥ・ザ・ライト・シング 」(89) 
24.「羊たちの沈黙 」(91)
25.「ヘンリー&ジューン 私が愛した男と女 」(90)
26.「ならず者 」(43)
27.「ジャンク/死と惨劇」(78)
28.「私は好奇心の強い女 」(67) 
29.「真夜中のカーボーイ 」(69)
30.「暗黒街の顔役 」(31)



マーティン・スコセッシ監督「最後の誘惑」
Who killed Cock Robin?
ここでキリスト(クライスト)演じてるウィレム・デフォー実はこちらの記事 で紹介した「アンチクライスト(反キリスト)」にも出ているのです。

どっちにしても「問題作」に出るのがお好きな方ではあります。

変な役もたっくさんやってますが、中でも飛び抜けてすんばらしいのがこれではないかと。

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