ぴあ映画生活より(以下一部抜粋)

>TVアニメ『マクロスF』の劇場版2部作の完結編『劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~』の公開を記念し、池袋サンシャイン60の展望台にて、イベントが催された。“超時空☆魂込式”と題されたこのイベント、映画の公開に合わせ“マクロス”一色に染められた池袋の街で、“空に一番近い場所”ということでサンシャイン60が選ばれた。

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本日公開とあって、集まったファンは600人以上。河森正治監督をはじめ、中村悠一(早乙女アルト役)、遠藤綾(シェリル・ノーム役)、中島愛(ランカ・リー役)、そして劇中で歌姫シェリルの楽曲を手がけるMay’nが登壇すると、会場は熱狂に包まれた。

足かけ4年と長期に渡るプロジェクトの集大成となった本作。「やっと! という思いでいっぱい。いい作品に出会えてよかった」(遠藤)「ついに完結。これもすべてみなさんの応援のおかげ」(中島)と、ヒロインふたりからは感謝の言葉が。一方、主人公アルト役の中村は、「1月に録って2月に公開。こんなに緊張感のある現場は初めて」と製作秘話を明かし、会場を沸かせた。

また、昨年8月に行われた『マクロスF』のライブイベント、『ギラサマ祭り』で製作された“マクロス大明神”に、河森監督自ら墨入れが行われ、作品の完成を祝うとともに、改めてロングランヒットを祈願した。

監督は「戦闘、三角関係、歌とさまざまな要素を持つ本作は、30年以上に渡る『マクロス』の集大成。日本のアニメが持つ力、可能性が詰まっている。これはハリウッドでもやっていないこと」と作品の完成度の高さをPR。前作以上の盛り上がりに期待が高まる。

『劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~』は、銀河移民船団マクロス・フロンティアに住むパイロット志望の少年と、ふたりの歌姫との三角関係を軸に、謎の生命体バジュラとの人類の未来をかけた戦いを描くSFファンタジー。TV版と異なるラストは、大きな話題となっている。

『劇場版 マクロスF 恋離飛翼~サヨナラノツバサ~』
公開中

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