嵐・大野、初インドに「すべてが新鮮で楽しかったです!」映画版『怪物くん』で上川隆也VS.北村一輝の戦い勃発!

シネマトゥデイより(以下一部抜粋

 3Dで公開される映画『怪物くん』が、インド・ジャイプル市にて、日本人スタッフ80名、インド人スタッフ、エキストラを合わせて150名の豪華海外ロケを敢行したことがわかった。本作は、2010年4月から放送された嵐・大野智主演のテレビドラマ「怪物くん」の映画化作品。今回の映画版では、新たなキャストとして、上川隆也と北村一輝の実力派俳優二人が加わったことも発表され、上川が舞台となる「カレーの王国」の権力者ヴィシャール、北村が反乱軍のリーダー・サニルとして、火花を散らし、作品を盛り上げることが明らかになった。

 大野は、今回の映画について、「映画では監督が違うし、スタッフも半分違って、新鮮です。撮影は楽しんでできています! 3DとかCGとかという見どころもあるし、ドラマのときは(川島海荷演じる)ウタコ、(濱田龍臣演じる)ヒロシの部屋が中心でしたが映画ではまったく違った別世界の話になっています。詳しくは言えないですが、(TOKIOの松岡昌宏演じる)デモキンのほかにもう一人、敵が現れますし! 僕自身も、非常にワクワクしています!」と語っているが、今回の映画の舞台は「カレーの王国」という架空の国。ロケ地に選ばれたインドに、大野は「インドは初めてで、すべてが新鮮で楽しかったです! 風景がとてもきれいでした! 今回の映画の世界観にぴったりな素晴らしいロケーションだったと思います」と興奮気味。「現地の人は皆、穏やかですね。何もしないで一点を見つめていたり、僕らの撮影中も階段に座ってずっと見ていたり、何を考えているのかなってずっと思っていました(笑)」と現地の人の印象を語り、「ご飯は毎食カレーが続きましたが、おいしかったです(笑)いろんな種類があるし、辛さも違うので、大丈夫です!ピリッとしておいしかったです!」と毎食のカレーも楽しめたと話す大野は、インドでの撮影を満喫した様子。「もしインドにまた来るなら、1ヵ月ぐらいいて、街を歩いてみたいですね。インド人と同じ一日を体験してみたい。そしたら、また見方が変わってくるかもしれないですね」と再訪の夢を語っていた。

 新たにキャストとして加わった上川は、「今回演じさせていただいた『ヴィシャール』と言う男は、これまで演じてきたキャラクターのいずれにも属さない実に特殊な男(笑)で、それゆえに挑戦のし甲斐が十二分にある人物でした」と話す通り、アクの強いキャラクターを演じたが、「中村監督と様々なアイデアを出し合ったり、すでにキャラクターの確立しておられる、大野君率いる『怪物くんカルテット』の方々に触発をうけながら、楽しみつつこのキャラクターを創っていく事が出来ました」と「怪物くん」の独特の世界観を楽しんだ様子。北村は、「迫力あるインドロケ、そして自身初となる3D作品に参加でき、思い入れの強い、一本になりました。本編の仕上がりを楽しみに、期待しています」とコメントを寄せている。

 上川と北村という強力な新キャストも加わった映画『怪物くん』は、怪物ランド王位継承式でこれまでのワガママな言動に国民からブーイングを受けてしまった怪物くんが、怪物ランドを脱走し、日本に行くはずが、「カレーの王国」へ。「伝説の勇者」と民衆からあがめられ、調子に乗った怪物くんは、権力者ヴィシャールの頼みで反乱軍にとらわれたといわれるウタコそっくりのピラリを救出するが……? とストーリーが展開していく。1月6日にクランクインし、3月上旬のクランクアップを予定している本作だが、大野は「いざ撮影に入ってみても、すぐに『怪物くん』の世界観に戻れたな、と思いました。キャストとは、久々に集まりましたが、前と変わらずで、いいコミュニケーションが出来上がっています!」と語っており、チームワークは健在。3Dのとインドでの海外ロケでスケールアップした「怪物くん」に注目だ。

映画『怪物くん』は2011年冬全国公開予定


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