産経新聞 より(以下一部抜粋)

>【新聞にかけなかったウラ名言集】

 芸能人、有名人の思わずもらしたホンネ、つぶやき、忘れ去るにはもったいない名言を紹介するコーナー。冒頭はさすが沢尻エリカ、自分に自信がないと聞けない質問です。

■「聖女の沢尻エリカが好きか、悪女の沢尻エリカが好きか。拍手でお答えください」

 沢尻エリカ(女優)

 2月28日

 都内で開かれたエステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」の新しいCM発表の記者会見で(3月7日から全国でオンエアされる新CMのタイ トルは「沢尻エリカ、悪女伝説」篇。このコンセプトに「共感を得た」という沢尻は、自身にも二面性があると話した上で、報道陣にこう逆質問した。その結 果、「悪女」の拍手の数が「聖女」の拍手を大きく上回った。報道陣って、いろんな役目あるんですね)

■「聞きたいことを聞いてもらって構わない」

 同(会見冒頭、こう発言。エリカ様、覚悟がすわっています)

■「私も汗だくです」 

 永井伸一(NHKアナウンサー)

 3月1日 

 「BSプレミアム大使」披露会見で(4月1日からスタートする新衛星チャンネル、BSプレミアムを宣伝する「大使」に決定した女優、仲間由紀恵の会見の 司会を務めた永井アナ。滞りなく進行していたものの、途中から参加した首藤奈知子アナが目の前の仲間を見て「女性の私から見てもすてき!」とコメントし場 を和ませると、永井アナ、本音が口をついた。今を代表する美人女優を前に、実は、いっぱいいっぱいだったようです)

■「ほとんどファンがいなくなった」

 鳳蘭(女優)

 3月1日

 帝国劇場開場100周年記念日感謝パーティーで(昭和62年の「レ・ミゼラブル」初演上演で、マダム・テナルディエを演じた鳳蘭。「宝塚を退団したばか りで、まだすごい人気があった」というが、子供(コゼット)をいじめる役だったのが災いし、鳳の男役姿にほれていた大勢のファンが離れていったのを実感し たとか。今年の「レミゼ」公演(4-6月)では、100周年スペシャルキャストとして同役での“復活”が決定。「今回も、残ったファンが全部いなくなるく らいの演技をしたいと思います」。さすが大女優。貫禄の発言でした)

■「そろそろ年だから賞を遠慮しろって言われたんですが、冗談じゃない! まだ現役でたくさん賞を頂きたいと思います」

 蜷川幸雄(演出家)

 2月25日

 読売演劇大賞授賞式で(最優秀演出家賞を受賞。昨年は文化勲章も受章した。よく「老害スレスレ」と自虐的に言っているが、この日は会場にさいたまネクス トシアターの若い俳優たちを引きつれ、喜びも帝国ホテルの料理も、分かち合っていた。こんなカッコいいじいさん、なかなかいない)

■「稽古場で『演出家の松尾スズキさんに、何を相談したらいいか分からない』という相談を、スタッフの方々にしました…」

 多部未華子(女優)

 同(初主演の舞台「農業少女」で読売演劇大賞杉村春子賞を受賞。好評の主演テレビドラマ「デカワンコ」のぶっ飛んだ刑事ぶりとは対照的に、授賞式では緊張のあまり声を震わせていてキュートでした)