鹿野農相は15日の閣議後の記者会見で、国内の食料の供給能力について「全体では十分に確保されている。(国民は)冷静に対応していただきたい」と、買い占めなどを行わないように呼びかけた。

 鹿野農相は、「(日本)全体で、今日の状況の中でも食料は確保できる」と述べた。首都圏や東北などでは、スーパーやコンビニなどの店頭で食品や飲料の品不足状態が続いている。