誰でもできる信用度の高い「ボランティア基金」の設立 親日家エドワード・ノートンが作ったユニークなSNS

シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>映画『ファイト・クラブ』や、『アメリカン・ヒストリーX』『インクレディブル・ハルク』などに出演している、性格俳優のエドワード・ノートンが、ツイッターを通してメッセージを送り、自身の立ち上げたチャリティーSNSの利用を呼び掛けている。

 イエール大学で日本語を学んだノートンは、1990年、建築家をしていた祖父の仕事の手伝いで大阪に一年ほど住んでいたことがあり、来日の際にはマスコ ミの取材に日本語で答えたこともあるほどの親日派。来日するたびに流暢な日本語を披露していた彼が、日本を救うべく立ちあがった。

 彼は、自身のツイッターで、「僕は1990年に大阪に住んでいたんだ。たくさんの友だちが向こうにいる。すべての日本人の兄弟、姉妹に、愛とサポートを送ります! GANBATTE!」とつぶやいた。

 また、1年前に彼が立ち上げた「crowdrise.com(http://www.crowdrise.com/)」というSNSのチャリティーサイ トを通して、「いまこそ、このサイトが立ち上がるときです。日本は、大きな災害のなかにいます。日本を救う基金に募金するか、あなた自身の基金を立ち上 げ、友だちみんなに協力を呼び掛けてください」と募金を呼びかけた。

 このcrowdrise.comはフェイスブックやmixiのようなソーシャルネットワーク方式のチャリティーサイトで、登録をすると、自分で基金プロ ジェクトを設立できる。設立したプロジェクトをmixiや、twitterの友だちに呼び掛ければ、友だちはクレジットカードを使って寄付することができ るのだ。サイトにはたくさんのチャリティー団体が登録されており、自分で集めた募金は赤十字など指定したチャリティー団体に募金されるしくみになってい る。(このサイトが指定した信頼できる団体にしか振り込めないシステム)

 なにかしたいけどわからない、という人はたくさんいるだろう。自分の友だちに呼び掛けて、お金を集めるなら誰にでもできるはず。ツイッターやフェイス ブックなどのSNSを通し、多くの人々がネット上でつながっている。募金は10ドル単位から。目には見えない“絆”で、被災地の人々に笑顔を届けてあげた い。

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