> 歌手で俳優、福山雅治(42)が東日本大震災の被災地にエールを送るため、4月9~10日にニッポン放送で24時間生放送する緊急特番「ラジオ・チャリティ・ミュージックソンSP」(後1・0)のメーンパーソナリティーを務めることが26日、分かった。番組内で義援金を募り、生歌も披露しながらメッセージを発信する。また一部の公演を見送った全国ツアーも、4月16日からの再開が決まった。
福山にとって初の24時間ラジオ生放送で、被災地支援を呼びかける。
26日夜に福山がパーソナリティーを務める同局「オールナイトニッポンサタデースペシャル 魂のラジオ」(土曜後11・30)で、自ら特番放送について発表した。副題を「I’m with U キミと、24時間ラジオ」として、被災地と“寄り添う(with)”意味合いを込めた。
義援金を募るほか、電話などを通じて全国各地から被災地へのメッセージを紹介。音楽をふんだんに盛り込み、福山が同局スタジオ内から代表曲の数々を生で歌う予定もある。ただし節電に配慮して大がかりな演出は避ける。福山と親交が深い著名人ゲストの参加も検討されているという。
震災発生後、福山は所属事務所のホームページ上で「お見舞いと哀悼の気持ちを胸に、僕も『いま自分に出来ること』をしていきたい」とコメント。被災地でラジオが重要な情報源となっていることに着目し、同局に福山側が企画を持ちかけて急きょ実現した。
昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」では、岩手県大船渡市でロケしたことがある。95年1月17日の阪神・淡路大震災時には偶然、神戸に滞在していた。こうした経験もあるだけに、今回の震災への思いは深い。
「ミュージックソン」は同局で視覚障害者支援を目的に75年から毎年、クリスマス期に24時間生放送している恒例のチャリティー番組。クリスマス期以外に特番として放送するのは初めてだ。
特番を放送する4月9、10日は、宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで全国ツアーの公演が予定されていた。同公演は見送りとなったが、ラジオから福山の魂がこもった熱いメッセージと生歌が聴ける。
福山にとって初の24時間ラジオ生放送で、被災地支援を呼びかける。
26日夜に福山がパーソナリティーを務める同局「オールナイトニッポンサタデースペシャル 魂のラジオ」(土曜後11・30)で、自ら特番放送について発表した。副題を「I’m with U キミと、24時間ラジオ」として、被災地と“寄り添う(with)”意味合いを込めた。
義援金を募るほか、電話などを通じて全国各地から被災地へのメッセージを紹介。音楽をふんだんに盛り込み、福山が同局スタジオ内から代表曲の数々を生で歌う予定もある。ただし節電に配慮して大がかりな演出は避ける。福山と親交が深い著名人ゲストの参加も検討されているという。
震災発生後、福山は所属事務所のホームページ上で「お見舞いと哀悼の気持ちを胸に、僕も『いま自分に出来ること』をしていきたい」とコメント。被災地でラジオが重要な情報源となっていることに着目し、同局に福山側が企画を持ちかけて急きょ実現した。
昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」では、岩手県大船渡市でロケしたことがある。95年1月17日の阪神・淡路大震災時には偶然、神戸に滞在していた。こうした経験もあるだけに、今回の震災への思いは深い。
「ミュージックソン」は同局で視覚障害者支援を目的に75年から毎年、クリスマス期に24時間生放送している恒例のチャリティー番組。クリスマス期以外に特番として放送するのは初めてだ。
特番を放送する4月9、10日は、宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで全国ツアーの公演が予定されていた。同公演は見送りとなったが、ラジオから福山の魂がこもった熱いメッセージと生歌が聴ける。