スポニチアネックス
より(以下一部抜粋)
ジャニーズ事務所の全タレントが参加する大規模な東日本大震災の募金イベントが1日、東京・代々木第一体育館前広場でスタートした。初日は近藤真彦 (46)、嵐、TOKIO、KinKi Kids、タッキー&翼、NEWSら16組55人の人気アイドルが集合。早朝から日暮れまでファンが長蛇の列をな し、この日だけで10万1000人が募金した。2、3日も同所で行う。
ジャニーズアイドルたちが10万1000人ものファンを動かした。
午前10時、最年長のマッチを筆頭に、TOKIO、嵐、NEWS、KAT―TUNが一斉に登場すると、広場全体に大歓声が響き渡った。オールジャニーズ による復興プロジェクト「Marching J」のキックオフ。「今日が、今がスタートです。復興にはかなり長い時間が掛かると思いますが、マーチングJ 頑張るぞ!」とマッチが支援の始まりを告げた。
60人のジャニーズJr.たちが募金箱を持って立ち、この日は総勢16組55人のアイドルたちが約2~3時間ごとにステージに立った。TOKIOの長瀬 智也(32)は「いつものように楽しい時間がやってくることを信じて頑張りましょう」。嵐の松本潤(27)は「同じ空の下、被災地で頑張っているみなさん に元気を届けたい」と呼び掛けた。
会場周辺には未明からファンが集まり始め、午前4時半の時点で約3000人が集合。開場の6時半には約8000人にふくれ上がった。10時に募金スター ト。11時半には3万4000人を超えた。長蛇の列は途切れることなく、最長で1キロ、4時間待ちの状態となり、約400人のスタッフ、近くの警視庁渋谷 署、原宿署の警官が警備にあたった。ファンがステージ前に殺到し、一時はタレントたちがステージを下りるハプニングもあったが、大きな混乱はなく、午後5 時25分にすべてのファンが募金を終えた。募金は2、3日も行われ、休日のためさらなる人出も予想されるだけに、イベント終了後は入念にミーティングが行 われた。
62年の創設以来、事務所では初の全員参加イベント。地震発生直後からタレントたちの間で支援の申し出があり、3日間で27組84人が総出演することに なった。発起人となったジャニー喜多川社長は早朝から行列を見て回り「自分の一生の中でも一番の感動だった。これを継続することが大事」と感嘆した。今後 は5月29日に東京ドームでジャニーズJr.たちによるチャリティー野球大会を行うなど、月1回以上のペースで支援イベントを計画していく。
集まった募金額は週明けにも発表され、被災地の子供たちへ寄付する。1人100円としても初日の7時間半で1010万円を集めたことになる。仙台市内か ら駆け付けた被災者の女子大生は「こういう機会を設けてもらってすごくありがたい」と感激していた。代々木の地で復興への大きな第一歩が刻まれた。
大野智(嵐)「地震の時は自分の部屋にいた。すごく長くて初めての経験でした。メンバーや親となかなか連絡取れなくて不安でした。こうやってみなさんと一つになって声を届けて、少しでも被災地に安心を笑顔を取り戻したい」
国分太一(TOKIO)「今回は3日間という形ですが、やっていかなくてはいけないことは何年も続けて、東北を応援しないといけない。元気を与えていきたい」
櫻井翔(嵐)「一人一人の力は小さな力ですが、みなさんの力を借りて、被災地に思いが届いたらうれしい」
滝沢秀明(タッキー&翼)「みなさんと力を合わせて日本に笑顔を取り戻したい。時期によって出来ることは変わってくる。コンサートも節電ですが、もう一度観客のみなさんと一つになれるいい機会だと思う」
堂本光一(KinKi Kids)「(帝劇公演を中止し)いつでもステージに立てる準備はしていたけど、電力のことも問題になったので中止は正しい判断だったと思う。支援は長くやっていくことが大事」
亀梨和也(KAT―TUN)「僕自身、神様は超えられない試練を与えないと思っています。みんなでこの試練を超えていけたらうれしい」
山下智久(NEWS)「どんなに小さな行為でも影響すると思う。電気を消すとか、メールを控えるとか。温かい気持ちを届けていきたい」
村上信五(関ジャニ∞)「阪神・淡路大震災の時はJ―FRIENDSに支えられた。今回は僕たちがみなさんを支える時が来たと思っています」
ジャニーズ事務所の全タレントが参加する大規模な東日本大震災の募金イベントが1日、東京・代々木第一体育館前広場でスタートした。初日は近藤真彦 (46)、嵐、TOKIO、KinKi Kids、タッキー&翼、NEWSら16組55人の人気アイドルが集合。早朝から日暮れまでファンが長蛇の列をな し、この日だけで10万1000人が募金した。2、3日も同所で行う。
ジャニーズアイドルたちが10万1000人ものファンを動かした。
午前10時、最年長のマッチを筆頭に、TOKIO、嵐、NEWS、KAT―TUNが一斉に登場すると、広場全体に大歓声が響き渡った。オールジャニーズ による復興プロジェクト「Marching J」のキックオフ。「今日が、今がスタートです。復興にはかなり長い時間が掛かると思いますが、マーチングJ 頑張るぞ!」とマッチが支援の始まりを告げた。
60人のジャニーズJr.たちが募金箱を持って立ち、この日は総勢16組55人のアイドルたちが約2~3時間ごとにステージに立った。TOKIOの長瀬 智也(32)は「いつものように楽しい時間がやってくることを信じて頑張りましょう」。嵐の松本潤(27)は「同じ空の下、被災地で頑張っているみなさん に元気を届けたい」と呼び掛けた。
会場周辺には未明からファンが集まり始め、午前4時半の時点で約3000人が集合。開場の6時半には約8000人にふくれ上がった。10時に募金スター ト。11時半には3万4000人を超えた。長蛇の列は途切れることなく、最長で1キロ、4時間待ちの状態となり、約400人のスタッフ、近くの警視庁渋谷 署、原宿署の警官が警備にあたった。ファンがステージ前に殺到し、一時はタレントたちがステージを下りるハプニングもあったが、大きな混乱はなく、午後5 時25分にすべてのファンが募金を終えた。募金は2、3日も行われ、休日のためさらなる人出も予想されるだけに、イベント終了後は入念にミーティングが行 われた。
62年の創設以来、事務所では初の全員参加イベント。地震発生直後からタレントたちの間で支援の申し出があり、3日間で27組84人が総出演することに なった。発起人となったジャニー喜多川社長は早朝から行列を見て回り「自分の一生の中でも一番の感動だった。これを継続することが大事」と感嘆した。今後 は5月29日に東京ドームでジャニーズJr.たちによるチャリティー野球大会を行うなど、月1回以上のペースで支援イベントを計画していく。
集まった募金額は週明けにも発表され、被災地の子供たちへ寄付する。1人100円としても初日の7時間半で1010万円を集めたことになる。仙台市内か ら駆け付けた被災者の女子大生は「こういう機会を設けてもらってすごくありがたい」と感激していた。代々木の地で復興への大きな第一歩が刻まれた。
大野智(嵐)「地震の時は自分の部屋にいた。すごく長くて初めての経験でした。メンバーや親となかなか連絡取れなくて不安でした。こうやってみなさんと一つになって声を届けて、少しでも被災地に安心を笑顔を取り戻したい」
国分太一(TOKIO)「今回は3日間という形ですが、やっていかなくてはいけないことは何年も続けて、東北を応援しないといけない。元気を与えていきたい」
櫻井翔(嵐)「一人一人の力は小さな力ですが、みなさんの力を借りて、被災地に思いが届いたらうれしい」
滝沢秀明(タッキー&翼)「みなさんと力を合わせて日本に笑顔を取り戻したい。時期によって出来ることは変わってくる。コンサートも節電ですが、もう一度観客のみなさんと一つになれるいい機会だと思う」
堂本光一(KinKi Kids)「(帝劇公演を中止し)いつでもステージに立てる準備はしていたけど、電力のことも問題になったので中止は正しい判断だったと思う。支援は長くやっていくことが大事」
亀梨和也(KAT―TUN)「僕自身、神様は超えられない試練を与えないと思っています。みんなでこの試練を超えていけたらうれしい」
山下智久(NEWS)「どんなに小さな行為でも影響すると思う。電気を消すとか、メールを控えるとか。温かい気持ちを届けていきたい」
村上信五(関ジャニ∞)「阪神・淡路大震災の時はJ―FRIENDSに支えられた。今回は僕たちがみなさんを支える時が来たと思っています」