> ジャニーズ事務所の全タレントが参加する東日本大震災復興支援プロジェクト「Marching J」第1弾の募金イベントが3日、東京・代々木第一体育 館前広場で最終日を迎えた。この日の募金参加者は16万1千人で、3日間の累計は38万9千人に達した。ステージには少年隊・東山紀之(44)、嵐の松本 潤(27)らが登場。SMAPが名曲「世界に一つだけの花」をアカペラで披露すると、会場に笑顔の花が咲いた。フィナーレでは“長男”近藤真彦(46)が 涙ぐみながらファンに感謝し、「今日が終わりではありません」と支援活動継続を宣言した。募金総額は後日発表される。

 1日の初日に続き、2度目の参加となった嵐の松本潤、大野智(30)、相葉雅紀(28)は、日を重ねるごとに増えた参加者へ、感謝の気持ちを表した。

 松本は「1日目より2日目、2日目より3日目と来てくれる方が増えて。少しずつ輪が広がっている証拠だと思う」と感激の表情。この日は初めてステージから募金箱設置場所まで下りて、募金の呼びかけも行った。

 相葉は近藤、東山ら事務所の先輩との共演に「すごく緊張した。けど皆がいると心強いです。心強い皆さんとこういう活動で立ち上がれたことがうれしい」と コメント。大野は間近でのファンとのふれあいに「皆笑顔でこちらが元気になった。この熱気が被災地の皆さんの元へ届いてくれたら」と語っていた