『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』ポスターついに解禁 「すべてが完結する」衝撃のビジュアル


シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>最終決戦に臨む主人公、ハリー・ポッターの姿を映したシーンが初公開された、大ヒットファンタジー映画の最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のポスタービジュアルがついに解禁された。

 今回公開されたポスタービジュアルは、最強の杖「ニワトコの杖」を中心に、互いに傷だらけの顔で対峙(たいじ)するハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)と宿敵ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)が映されたもの。傷つき、血だらけでありながらも険しさを感じさせない二人の表情からは、宿命の対決を目前にした、嵐の前の静けさといった雰囲気が感じられ、シンプルでありながら、これから始まる最終決戦の激しさをうかがわせる、衝撃的なヴィジュアルとなっている。そしてポスターの下には、「IT ALL ENDS」(すべてが完結する)と題されたキャッチコピーが……。


 J・K・ローリングが手掛けた世界的ベストセラー・ファンタジー小説の映画化第7弾にして最終章となる本作は、第1弾『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』の全世界興収がシリーズ最高興収となる6億5,724万ドル(約558億6,540万円 1ドル85円計算)を突破(2010年3月19日時点)。2部構成の第2弾にして、シリーズ最終章となる本作では、初となる全編3Dでの公開が行われるということもあり、前作を超える全世界興収を記録することが期待されている。また、ワーナー・ブラザースによれば、本作の日本国内の興行収入は、トータルで約863億5,000万円にのぼるとのこと。本作が、国内興収200億円を突破した1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』に迫る成績となった場合、シリーズトータルの収入が1,000億円を突破するという、日本国内でも驚異的な記録を残すことになるかもしれない。世界中で熱狂的なファンを生み出してきた本作が、記録の上でも有終の美を飾れるのかという部分にも注目したい。


 魔法界の善と悪の戦いを象徴するようなデザインのこのポスターは、5月上旬ごろから全国主要劇場にて掲示される予定とのこと。公開が待ちきれない人も、このポスターを見て、来るべきフィナーレに向けて気持ちを高めてほしい。(編集部・入倉功一)

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日全国公開予定



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