シネマトゥデイより(以下一部抜粋)
>今週末は月末からのゴールデンウィークを見据えて目玉作品が公開となり、活況を呈する映画館でも前週に比べて大幅な動員増となった中、今年で劇場版15周年を迎えるシリーズ最新作『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』が初登場で首位を獲得した。
映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター) 』写真ギャラリー
全国332スクリーンで公開され、初日2日間の成績は動員45万3,618人、興収5億5,015万1,000円という大ヒットスタート。ゲスト声優に戦場カメラマンの渡部陽一、フリーアナウンサーの宮根誠司らがゲスト声優として参加したことも話題になった。また初日前日となる15日の金曜日には、日本テレビ系列で実写版とアニメ版の両作を放送したことも本作の知名度を押し上げたと思われる。男女比は32:68で、女性の比率が高いのが特徴。そして13歳から19歳までの10代が全体の56.1パーセント。配給元の東宝は「3年連続で興収30億円突破は確実」としている。
2位はシリーズ19作目となる『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』が初登場。全国325スクリーンで公開され、初日2日間成績は動員16万8,961人、興収1億9,396万4,400円となった。男女比は55対45。0歳から12歳までの子ども層が全体の47.2パーセントとこちらは子どもたちに支持されている。本作では、主題歌を担当する関ジャニ∞の村上信五と大倉忠義が声優に初挑戦したことも話題となり、女性客も多く来場している。配給元の東宝では「興収15億円突破に向けて好スタート」としている。
3位は15日の金曜に初日を迎えた『ガリバー旅行記』が初登場。全国618スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員16万183人、興収2億3,688万2,760円。大人向けの興行であることと、3Dの特別料金が加算されるため、興収順では本作が2位となっている。そして2週連続で首位を独走していた『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』は公開3週目にして4位と3ランクダウン。しかし劇場では依然として高い人気を誇っており、最終興収は15億円程度になりそうだと見込まれている。そしてこのたび劇場版「平成ライダー」シリーズの累計成績が動員1,600万人、興収200億円を突破。根強い「仮面ライダー」の人気ぶりがうかがい知れる。
公開6週目を迎えた『SP 革命篇』は5位と3ランクダウンとなったが、こちらも依然好調で、累計動員が213万7,470円、累計興収が26億7,357万1,200円。同じく6週目を迎えた『塔の上のラプンツェル』は6位で、20億円を突破。ピクサー作品を除くウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給のアニメ作品としては、2003年に公開された『リロ&スティッチ』(最終興収29.1億円)以来の20億円突破作品となった本作。作品評価も非常に高く、ゴールデンウィーク期間も口コミでさらなる増収が期待されている。
15日の金曜日に初日を迎えた『エンジェル ウォーズ』は7位に初登場。全国264スクリーンの土日2日間成績は動員4万6,471人、興収6,217万8,000円という結果になった。8位の『映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス)3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花』は3ランクダウンとなった。また、公開7週目の『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』は9位で5ランクダウンとなったが、累計動員210万9,162人、累計興収22億8,406万9,500円という結果になった。そして10位の『ザ・ライト -エクソシストの真実-』は4ランクダウン、そして『英国王のスピーチ』は公開8週目にして11位と惜しくもベストテン圏外に落ちてしまった。
今週末は『抱きたいカンケイ』『少年マイロの火星冒険記 3D』『GANTZ:PERFECT ANSWER』『ブルーバレンタイン』『まほろ駅前多田便利軒』などが公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)
>今週末は月末からのゴールデンウィークを見据えて目玉作品が公開となり、活況を呈する映画館でも前週に比べて大幅な動員増となった中、今年で劇場版15周年を迎えるシリーズ最新作『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』が初登場で首位を獲得した。
映画『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター) 』写真ギャラリー
全国332スクリーンで公開され、初日2日間の成績は動員45万3,618人、興収5億5,015万1,000円という大ヒットスタート。ゲスト声優に戦場カメラマンの渡部陽一、フリーアナウンサーの宮根誠司らがゲスト声優として参加したことも話題になった。また初日前日となる15日の金曜日には、日本テレビ系列で実写版とアニメ版の両作を放送したことも本作の知名度を押し上げたと思われる。男女比は32:68で、女性の比率が高いのが特徴。そして13歳から19歳までの10代が全体の56.1パーセント。配給元の東宝は「3年連続で興収30億円突破は確実」としている。
2位はシリーズ19作目となる『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』が初登場。全国325スクリーンで公開され、初日2日間成績は動員16万8,961人、興収1億9,396万4,400円となった。男女比は55対45。0歳から12歳までの子ども層が全体の47.2パーセントとこちらは子どもたちに支持されている。本作では、主題歌を担当する関ジャニ∞の村上信五と大倉忠義が声優に初挑戦したことも話題となり、女性客も多く来場している。配給元の東宝では「興収15億円突破に向けて好スタート」としている。
3位は15日の金曜に初日を迎えた『ガリバー旅行記』が初登場。全国618スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員16万183人、興収2億3,688万2,760円。大人向けの興行であることと、3Dの特別料金が加算されるため、興収順では本作が2位となっている。そして2週連続で首位を独走していた『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』は公開3週目にして4位と3ランクダウン。しかし劇場では依然として高い人気を誇っており、最終興収は15億円程度になりそうだと見込まれている。そしてこのたび劇場版「平成ライダー」シリーズの累計成績が動員1,600万人、興収200億円を突破。根強い「仮面ライダー」の人気ぶりがうかがい知れる。
公開6週目を迎えた『SP 革命篇』は5位と3ランクダウンとなったが、こちらも依然好調で、累計動員が213万7,470円、累計興収が26億7,357万1,200円。同じく6週目を迎えた『塔の上のラプンツェル』は6位で、20億円を突破。ピクサー作品を除くウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給のアニメ作品としては、2003年に公開された『リロ&スティッチ』(最終興収29.1億円)以来の20億円突破作品となった本作。作品評価も非常に高く、ゴールデンウィーク期間も口コミでさらなる増収が期待されている。
15日の金曜日に初日を迎えた『エンジェル ウォーズ』は7位に初登場。全国264スクリーンの土日2日間成績は動員4万6,471人、興収6,217万8,000円という結果になった。8位の『映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス)3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花』は3ランクダウンとなった。また、公開7週目の『映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ 天使たち~』は9位で5ランクダウンとなったが、累計動員210万9,162人、累計興収22億8,406万9,500円という結果になった。そして10位の『ザ・ライト -エクソシストの真実-』は4ランクダウン、そして『英国王のスピーチ』は公開8週目にして11位と惜しくもベストテン圏外に落ちてしまった。
今週末は『抱きたいカンケイ』『少年マイロの火星冒険記 3D』『GANTZ:PERFECT ANSWER』『ブルーバレンタイン』『まほろ駅前多田便利軒』などが公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)