ぴあ映画生活より(以下一部抜粋)

>NHKドキュメンタリーとしても放映され話題を呼んだ書籍『僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL』を基にした阿部寛主演映画『天国からのエール』のポスター画像がこのほど発表になり、ロケ地にもなった沖縄の青い空の前で微笑む阿部の姿が公開された。

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『天国からのエール』は、沖縄県本部町で弁当屋“あじさい弁当”を営む陽(阿部)が、地域の高校生のために弁当屋のガレージを音楽スタジオ“あじさい音楽村”に改造。陽と地元の高校生たちとの交流と、不治の病とたたかう陽の姿を描く。

弁当屋を営みながら若者のために奔走するも若くしてこの世を去った仲宗根陽(なかそねひかる)さんの実話を基にした本作。映画は、実際に“あじさい音楽村”がある沖縄県本部町で昨年秋にオールロケを敢行して撮影。今年3月には第3回沖縄国際映画祭に阿部と熊澤誓人監督が“凱旋”し、沖縄の人々に完成した映画がお披露目された。このほど公開されたポスターも沖縄の青い海と空を背景に、阿部がこれまでの作品では見せたことのないほど穏やかな微笑みを浮かべている姿を捉えた写真が使用されており、夢を追う若者の姿を温かく見守る仲宗根陽さんを演じる阿部の想いが伝わってくるデザインになっている。

『天国からのエール』
10月1日(土)より全国ロードショー
(C)2011『天国からのエール』製作委員会


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