水川あさみのツッコミが大暴走!夫役の竹野内はタジタジ!南キャン山ちゃんの存在を完全否定?
シネマトゥデイより(以下一部抜粋)> 3日、映画『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』の完成披露試写会が東商ホールにて行われ、新婚夫婦役の竹野内豊と水川あさみをはじめ、山里亮太(南海キャンディーズ)、柄本明、本田隆一監督が登壇。個性的な面々の登場に大盛り上がりの舞台あいさつとなった。
映画『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』写真ギャラリー
本作でコメディーに初挑戦した竹野内は「水川さんによく(演じた)ノブに似ているって言われますが、全然そんなことはありません。僕の方がかっこよくて、もっとしっかりしています」とアピール。すると、竹野内の妻を演じた水川は「(撮影をして)ノブに似ているなということが分かりました」とかわいらしく反論。竹野内が苦笑しながら「絶対違うと思います」と抵抗するも、「やさしくてのんびりしている方ですよね?」と押しきり、壇上では完全に竹野内を尻にひいて会場を沸かせていた。
さらに、本作には役者として南海キャンディーズの山里も数シーン出演。「竹野内さんの友達として演じたら、しっくりきて、おれ、とけ込んでいるじゃん!」と発言をすると、これにも水川はこ食いつき「(出番もないし)今回ここに来なくてもよかったんじゃないですか?」と存在そのものをまさかの完全否定(!?)をして会場は爆笑の渦に。
柄本にいたっては舞台あいさつ中じっと手を前に組んでうつむいていたが、司会者に意気込みをたずねられると「別にないです。仕事をもらえるだけうれしいです」と監督にお辞儀するなど、マイペースっぷりを発揮して会場を沸かせていた。
本作は新婚なのに既に倦怠(けんたい)期のカップルが、愛と情熱を取り戻すべく怪しげな占い師の勧めで、1泊2日の新婚“地獄”旅行(温泉付き)に行く羽目になるハートウオーミング・コメディーだ。(取材・文:中村好伸)
映画『大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇』は5月14日より新宿バルト9ほか全国公開