MovieWalkerより(以下一部抜粋)
>ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの映画化完結となる第7弾の後編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(7月15日公開)。現在、全国の劇場に掲出中の日本版ポスターがネット上で公開された。そのポスター、キャッチコピーは「これが、最後」と記されているものの、何と作品タイトルはどこにも入っていないのだ。もはやビジュアルだけで『ハリー・ポッターと死の秘宝』だと認識させるほどに、国民の認知度が高い映画であるという証明なのだ。
映画業界では通常、作品を認知させるためにタイトルをポスターに掲載するのが基本となっている。作品を告知するポスターに、タイトルが入っていないのは異例とも言える。今回の試みについて、配給元のワーナー・ブラザース映画の宣伝プロデューサーは、「業界初といっても過言ではないでしょうか。ハリーとヴォルデモートのビジュアルだけで、多くの人の認知を得られるのは、10年間でブランドを築き上げ、日本中で愛され続けてきた『ハリー・ポッター』シリーズならでは」と明かしている。
シリーズ初の3D公開となる本作に、「今夏の一大イベントとして、興行収入シリーズトータル1000億円を目指していきたいと思います!」と強気のコメントを出し、意気込んでいる。夏の超大作として期待が集まるハリー・ポッターと宿敵ヴォルデモートのふたりが対峙する衝撃的なポスタービジュアル。全てが終結する戦いの行方に目が離せない。