向井理、新生児取材に初挑戦 抱っこするときにはおっかなびっくりでも「自分の子どもだったら」と本音もぽろり?

シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

映画にドラマにと引っ張りだこの俳優・向井理が、6月放送予定のTBS開局60周年記念番組「“人間とは何か…!?”わたしと地球の38億年物語~アース・コード~」で、新生児取材に初挑戦していることが明らかになった。大学では生命科学を学んだ向井だが、実際の赤ん坊にはおっかなびっくり。それでも取材終了後には、子どもの話題について笑顔で応えるなど、そのかわいさにはすっかり参ってしまったようだった。

 同番組は、およそ38億年前に誕生した生命のルーツをたどる知的エンターテインメント番組。向井は新生児の不思議に迫った「赤ちゃん…私たちの体に刻まれた『地球のしるし』」コーナーに出演している。取材では、新生児が大人顔負けの力で指などを握り返す「把握反射」と呼ばれる能力を実際に赤ちゃんを抱っこしながら体験。明治大学在学中には生命科学を専攻していたという向井だが、「赤ちゃんに備わる不思議な能力への知識はありましたが、実際に体験すると驚きました」と取材で得たものは大きかった様子。「生命が誕生して38億年たちますが、胎児や新生児の取材を通じてその縮図みたいなものを見ることができました」と改めて生命の神秘に感じ入っていた。


 取材終了後には、実際に生まれたばかりの赤ん坊を抱っこした向井が「最初は首も据わっていないから、怖かったけど段々慣れてきました。(他)人の子どもがすでにかわいいので、自分の子どもだったら多分もっとかわいいだろうなと思いました」と笑顔でコメントする一幕も。同番組の戸田郁夫プロデューサーは「生命科学を学んだ彼の目を通すことにより、生命の神秘に対する感動を、子どもや男性も含む多くの人々に伝えていけると考え出演をお願いしました」と起用理由を説明しており、十分にその期待に応えた形だ。


 同番組では、ほかにも真矢みきがアフリカロケに臨んだVTRなどを交えて構成。「なぜ男と女は存在するのか? なぜ愛し合い、時に憎しみ合うのか?」「そもそも目や鼻、口のルーツは何か?」など、生命の神秘やナゾに迫る解説VTRを紹介する。


TBS開局60周年記念番組「“人間とは何か…!?”わたしと地球の38億年物語~アース・コード~」は6月4日20時~23時18分に放送予定