映画.comより(以下一部抜粋)

>竹野内豊の主演最新作「大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇」が5月14日、全国44スクリーンで封切られ、竹野内と共演の水川あさみ、本田隆一監督は、東京・新宿バルト9で舞台挨拶に立った。

竹野内豊、水川あさみに「僕のほうが格好いい」

 竹野内は、映画では初めてコメディに挑戦したこともあり「今までご一緒するチャンスのなかった皆さんと撮影ができた。刺激的で、すごく勉強させてもらえた」とニッコリ。同作は、新婚なのにけん怠期の信義と咲が、スーパーで出会った怪しげな占い師の勧めで行くことになった1泊2日の温泉つき新婚“地獄”旅行で、奇妙な人々たちとの出会いを通して大切なものに気づいていく姿を描いたヒューマンコメディだ。

 5月3日に行われた完成披露試写会では、水川が竹野内と演じた夫・信義がそっくりだったと告白。この日は、竹野内が水川に対し「もっとクールな女性かと思ったら、無邪気で天真爛漫。明るくてかわいらしい女性。水川さんだったからノブを自然に演じられた。これくらいほめておけばいい?」と照れながら絶賛した。

 水川は、“夫”からの言葉に「ありがとうございます! すごくうれしい!」と満面の笑み。そして、「竹野内さんが演じられたノブは懐が大きくて、キャンキャン言っている(水川演じる)咲を大きく包み込んでくれた。女性としてはキュンとしますよね」とほめそやし合戦を展開し、ふたりは見つめ合いながらガッツポーズをつくっていた。