震災で放送中止となった「24」ファイナル・シーズン、ついにテレビ初登場 過去作の168時間連続放送はギネス世界記録認定に
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)>4月にテレビ放送が予定されていながら、東日本大震災の影響で放送が取りやめとなった海外ドラマ「24 TWENTY FOUR(ファイナル・シーズン)」が7月より、海外ドラマ・エンターテイメント専門チャンネルFOXにて、国内テレビ初放送されることが明らかになった。同チャンネルでは、それに先立つ6月に前作のシーズンVII全話放送を予定している。
同シリーズはあらゆる手段でアメリカに脅威をもたらすテロリストと、連邦捜査官ジャック・バウアーの戦いを描くドラマで、今回放送の決定したファイナル・シーズンでは舞台をニューヨークに移し、再建されたCTU(テロ対策ユニット)で新たな戦いが繰り広げられる。これまでは家族を顧みることのない仕事人間だったジャックが、本シリーズでは大切な人を守るために奮闘するというまさに大団円を飾るにふさわしい内容となっている。
ファイナル・シーズンは当初4月よりテレビ放送されることが決定していたものの、東日本大震災の影響でプログラム変更を余儀なくされていた。そのため、今回のFOXでの放送が日本国内初放送となる。すでにDVDリリース・レンタルは開始されているが、テレビでしか観ることのできなかった人たちには待望の放送となった。同局では、6月の毎週日曜日に前作となるシーズンVIIの放送を予定しており、内容を忘れてしまった人のフォローも万全だ。
同シリーズの特徴といえば、劇中の24時間を1話1時間の全24話で描くリアルタイム進行の展開が挙げられる。同局では、今年1月にシーズン1~7を1週間・168時間連続放送しており、「連続放映された最長時間」の新記録としてギネス世界記録に認定。同シリーズにまた新たな歴史を刻んだことも併せて発表されている。
海外ドラマ「24 TWENTY FOUR(ファイナル・シーズン)」は7月6日より海外ドラマ・エンターテイメント専門チャンネルFOXにて放送開始