スペインで『REC』を超えた大ヒットホラー映画が日本に上陸!鬼才ギレルモ・デル・トロが「奇跡のような作品」と豪語!

シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>映画『パンズ・ラビリンス』や『ヘルボーイ』シリーズなど、独特の造形美により生み出されたクリーチャーと、美しくも非常にダークな世界観で映画界を圧倒し続ける鬼才、ギレルモ・デル・トロ監督が本国スペインで製作を務めたサスペンスホラー映画『ロスト・アイズ』が6月18日より日本公開されることが決定した。

映画『ロスト・アイズ』場面写真

 本作は、全盲の姉の死に疑問を感じた双子の妹が、その死の理由を探し求めるうち、姉と同じく失明の恐怖に襲われる姿を描いた作品。今やハリウッドのトップクリエイターとして企画がめじろ押しの監督が、「わたしにとって、本当に奇跡のような作品だ」と豪語するほどの自信作で、本国スペインでは、公開後2週連続で首位を獲得、ハリウッドでリメイクされるほどの話題となったパニックホラー『REC/レック』を超えるヒットを記録したという。

 監督は、2作目の長編映画でありながら、本作を大ヒットに導いたスペインの新星、ギリェム・モラレス。次第に視力が奪われていく主人公の恐怖を、物語の進行と共に変化していく独特なカメラワークを駆使することで、観客に追体験させることに成功している。その恐怖の中、姉の死の真相を追う主人公・フリアを演じるのは、こちらもデル・トロ監督が製作した映画『永遠のこどもたち』にも出演したベレン・ルエダ。

 物語が進むにつれて、次第に世界が闇に包まれていく恐怖と、姉の死にまつわる恐ろしい事実が二重に襲いかかる本作からは、ジャパニーズホラーにも通じる、自分の心の底からわきあがってくるような怖さを体験できることだろう。この夏、映画界期待の新星と、鬼才のタッグが生み出す「美と闇の世界」をスクリーンで存分に味わっていただきたい。(編集部・入倉功一)

映画『ロスト・アイズ』は6月18日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開



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