カンヌ映画祭、日本勢受賞ならず!最高賞のパルムドールはブラピ出演、テレンス・マリック監督『ツリー・オブ・ライフ』に!【第64回カンヌ国際映画祭】
シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)>第64回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の受賞結果が現地時間22日、審査委員長の米俳優ロバート・デ・
ニーロから発表された。最高賞のパルムドールには、テレンス・マリック監督『ツリー・オブ・ライフ』。また、ナチ擁護発言で映画祭を追放されたラース・
フォン・トリアー監督『Melancholia(原題)/メランコリア』のキルステン・ダンストンに女優賞が贈られ、ダンストは「なぜ私?(笑)」と壇上
で驚きの声をあげて、会場を沸かせた。日本から参加していた三池崇史監督『一命』、河瀬直美監督『朱花(はねづ)の月』、短編部門の田崎恵美監督『ふたつ
の
ウーテル』は賞を逃した。
受賞結果は以下の通り。
【パルムドール(最高賞)】
『ツリー・オブ・ライフ』(米国) テレンス・マリック監督
【グランプリ】
『自転車と少年(仮題)』(フランス、ベルギー、イタリア」ジャン=ビエール&リュック・ダルデンヌ監督
『Once upon a time in Anatolia(英題)/ワンス・アポン・ア・タイム・アナトリア』(トルコ、ボスニア、ヘルツェゴビナ) ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督
【監督賞】
『Drive(原題)/ドライブ』(米国) ニコラス・ウィンディング・レフン監督
【男優賞】
『The Artist(原題)/ジ・アーティスト』(フランス) ジャン・デュジャルダン
【女優賞】
『Melancholia(原題)/メランコリア』(デンマーク、スウェーデン、フランス、ドイツ)
キルステン・ダンスト
【脚本賞】
『Footnote(英題)/フットノート』(イスラエル) ジョセフ・シダー
【審査員賞】
『Polisse(原題)/ポリス』(フランス) マイウェン監督
【カメラドール(新人監督賞)】
批評家週間
『Las Acacias(原題)/ラスアカシアス』 Pablo Giorgelli監督
【短編コンペティション】
『CROSS(原題)/クロス』 Maryna Vroda監督