オリコンより(以下一部抜粋)

>映画『マイ・バック・ページ』(山下敦弘監督、5月28日公開)の記者会見が24日、大阪市内のホテルで行われ、主演の妻夫木聡、松山ケンイチ、山下監督 が出席した。本編の撮影の一部を神戸で行い、妻夫木は、役作りについて監督と話し合いながら食べた「お肉が美味しかった」と振り返った。大阪では「食い倒 れたい」と、食の話題で会見を盛り上げた。映画の大ヒットを祈願して、だるまの目入れも行った。

【写真】妻夫木&松ケンが出席した会見の様子

 評論家・川本三郎氏がジャーナリスト時代に経験した日々を綴ったノンフィクションを原作に、全共闘運動が盛んだった1960年代後半、2人の若者の運命的な出会いにより引き起こされた衝撃の事件を描く。

 映画の舞台になった“時代”について、妻夫木は「今よりパワーがあった。昨年の中国・上海万博もすごかったが、大阪で万博をやったあの時代をとても誇れ ると思った。岡本太郎展に行ってわかったのですが、人間の可能性って限りない。想像は自由でいいと思う。何かを見据えた上でのはじめの一歩を 1960~1970年代に感じる」と熱く訴えた。

 松山は「この時代に書かれたマンガを原作にした作品(『カムイ外伝』『銭ゲバ』)に出演する機会があり、今のマンガとは違うと思っていました。大きなも のに向かって戦いに挑んで行く、勝ち取っていく、見ている方向が今と違う当時の若い人達にとても興味があった」と話していた

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