映画.comより(以下一部抜粋)
>妻夫木聡、松山ケンイチが初共演を果たした映画「マイ・バック・ページ」が5月28日、全国130スクリーンで封切られ、妻夫木と松山をはじめ、主要キャストとメガホンをとった山下敦弘監督が東京・新宿ピカデリーで初日舞台挨拶を行った。学生運動の熱気がうずまく1960年代後半を舞台に、雑誌記者の沢田(妻夫木)と新左翼系のリーダー・梅山(松山)の“運命的な出会い”を描く。主演のふたりは「役者になったことが、人生を左右した運命的な出合い」と口をそろえ、自らの人生論を熱っぽく語った。
【インタビュー】妻夫木聡&松山ケンイチ、それぞれの熱き70年代
妻夫木は「芸能界にあこがれはあったが、ものすごく役者をやりたいと思っていたわけじゃなくて。だから、この世界をナメていた部分もあった。いざ(演技を)やってみると、何もできなくて悔しい思いをした」と述懐。その後は「ただガムシャラだった」といい、「ひょんなことで運命が切り開かれることも。すべては気の持ちようで変わると思う」と吹っ切れた表情を見せた。
一方の松山も「16歳で上京したが、20歳くらいまではバイトの日々で、悩みや葛藤(かっとう)があった」と苦労話を披露。いまや主演作が相次ぎ、大河ドラマの主演も決定したが「いろいろ大きな仕事をいただけるようになったのは、継続できたからこそ。僕自身、先のことはまったくわからないですけど、継続できた人にチャンスが来るのだと思う」と持論を展開した。
舞台挨拶では、原作者で主人公・沢田のモデルでもある川本三郎氏からの手紙が代読され、妻夫木は感激しきり。「何度も川本さんとはお会いしたが、演じる上では“答え合わせ”しちゃいけないなと思った。当時のことは知らない僕らなりの時代を作れたし、挫折や負けることの大事さを表現できた」と胸を張る。松山も「こういう時期だからこそ、昔を知るって大事なことだと実感した。映画を通して、今の自分と向き合ってもらえれば」とアピール。舞台挨拶には忽那汐里、韓英恵、中村蒼も出席した。
>妻夫木聡、松山ケンイチが初共演を果たした映画「マイ・バック・ページ」が5月28日、全国130スクリーンで封切られ、妻夫木と松山をはじめ、主要キャストとメガホンをとった山下敦弘監督が東京・新宿ピカデリーで初日舞台挨拶を行った。学生運動の熱気がうずまく1960年代後半を舞台に、雑誌記者の沢田(妻夫木)と新左翼系のリーダー・梅山(松山)の“運命的な出会い”を描く。主演のふたりは「役者になったことが、人生を左右した運命的な出合い」と口をそろえ、自らの人生論を熱っぽく語った。
【インタビュー】妻夫木聡&松山ケンイチ、それぞれの熱き70年代
妻夫木は「芸能界にあこがれはあったが、ものすごく役者をやりたいと思っていたわけじゃなくて。だから、この世界をナメていた部分もあった。いざ(演技を)やってみると、何もできなくて悔しい思いをした」と述懐。その後は「ただガムシャラだった」といい、「ひょんなことで運命が切り開かれることも。すべては気の持ちようで変わると思う」と吹っ切れた表情を見せた。
一方の松山も「16歳で上京したが、20歳くらいまではバイトの日々で、悩みや葛藤(かっとう)があった」と苦労話を披露。いまや主演作が相次ぎ、大河ドラマの主演も決定したが「いろいろ大きな仕事をいただけるようになったのは、継続できたからこそ。僕自身、先のことはまったくわからないですけど、継続できた人にチャンスが来るのだと思う」と持論を展開した。
舞台挨拶では、原作者で主人公・沢田のモデルでもある川本三郎氏からの手紙が代読され、妻夫木は感激しきり。「何度も川本さんとはお会いしたが、演じる上では“答え合わせ”しちゃいけないなと思った。当時のことは知らない僕らなりの時代を作れたし、挫折や負けることの大事さを表現できた」と胸を張る。松山も「こういう時期だからこそ、昔を知るって大事なことだと実感した。映画を通して、今の自分と向き合ってもらえれば」とアピール。舞台挨拶には忽那汐里、韓英恵、中村蒼も出席した。