シネマトゥデイ より(以下一部抜粋)

デヴィッド・フィンチャー監督が手掛ける、スウェーデン映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のリメイク版のポスターが、その過激さからR指定ものだと話題になっている。

映画『ソーシャル・ネットワーク』場面写真

 宣伝ポスターは、主演のダニエル・クレイグがルーニー・マーラ演じる全身ピアスの天才ハッカー、リスベットを後ろから抱きしめる姿が描かれたもので、ダ ニエルに抱きしめられたルーニーは上半身裸。ダニエルの腕によって少し隠されてはいるが、彼女の胸部と、そこに付けられたピアスが確認できる過激なモノク ロ写真が使用されている。報じたcomingsoon.netなどでは、R指定に該当するとして、ルーニーの胸にぼかしをかけてポスターを紹介。また、ス ラッシュ・フィルム.comなどは、メッセージで胸部が覆い隠されているバージョンを紹介している。

 日本で紹介される日が楽しみな本作のポスター写真は、監督自身がハリウッド・レポーターに使用を希望していると話していたものとのこと。ここ最近は映画 『ソーシャル・ネットワーク』『ベンジャミン・バトン 数奇な人生 』など、人間ドラマを中心に描く作品が多かったフィンチャー監督だが、R指定による公開を覚悟しているような、挑戦的で過激なポスターを使用する本作で は、久々に『セブン』のような、美しさと残虐さの入り混じる映像を堪能できるかもしれない。

Who killed Cock Robin?
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