[ロイター ] より(以下一部抜粋)
>映画スタジオの推計に基づく3日―5日の北米映画興行収入ランキングは、マーベルコミック作品「X─メン」シリーズの最新作「X─MEN:ファースト・ジェネレーション」(日本公開6月11日)が5600万ドル(約45億円)で初登場1位となった。
オープニング成績は一部の予想を下回り、過去のシリーズ作品に届かなかったが、映画会社の期待に応える底堅い成績となったことで今後もシリーズ作品が制作されるとみられている。
同作品は北米以外の74地域でも公開され、英国、フランス、メキシコ、ブラジルなど約30地域で興収1位を記録し、合わせて6400万ドルを売り上げた。しかし、海外で6940万ドルを売り上げた公開3週目の「パイレーツ・オブ・カリビア ン/生命の泉」には及ばなかった。
前週初登場1位だったコメディ映画「ハングオーバー 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の続編「The Hangover Part II(原題)」が3240万ドルで2位に後退。公開後の10日間の成績は1億8690万ドルと、前作(1億0500万ドル)を上回るペースで売り上げを伸ばしている。
同じく公開2度目の週末を迎えた3Dアニメ「カンフー・パンダ2」(日本公開8月19日)が2430万ドルを売り上げて3位。続いて「パイレーツ・オブ・カリビア ン」が1800万ドルで4位に入った。
「パイレーツ・オブ・カリビア ン/生命の泉」の北米以外の地域での興収はこれまでに総額6億ドルに達している。
5位は公開4週目のコメディ「Bridesmaids(原題)」(1210万ドル)で、上位5作品で唯一の続編ではない作品となった。