> 7月クールの連ドラでジャニーズのタレントの主役ドラマがゼロという珍現象が起きている。
夏は民放とNHKとあわせて24本のドラマが放送される。いつもならジャニーズ系の大物タレントが2~3人は主演していた。ところが、夏のドラマでは「主役」が見あたらないのだ。
フジの月9ドラマ「全開ガール」に錦戸亮が出るが、ドラマの主役はあくまでも新垣結衣。公式サイトの紹介を見ても「ドラマの主人公で、新人弁護士を演じるのは新垣結衣さん。一方、離婚後、ひとりで子育てに奮闘するイクメンで下町の料理人に扮するのが錦戸亮さん」と相手役的な扱いである。
他は滝本美織主演のTBS「美男ですね」(金曜22時)に玉森裕太が出るぐらいでジャニーズは消えたに等しい。
それにしても、なぜジャニーズの主役ドラマがないのか。それは木村拓哉、二宮和也らを除くとかつての“主役級タレント”が視聴率を取れなくなっているためだろう。春のドラマでは香取慎吾「幸せになろうよ」(フジ)は平均12%台で10%を切った回もあり、松岡昌宏の「高校生レストラン」(日テレ)も同11%台である。昨年はどうかというと、夏の長瀬智也「うぬぼれ刑事」(TBS)が同8%台、冬の亀梨和也「ヤマトナデシコ七変化」(同)も同8%台など“大物”を起用しても低迷。よかったのは二宮和也の「フリーター、家を買う。」(フジ)ぐらいだった。
「夏は外出の機会が多くテレビの接触率もかなり落ちる。だから、ジャニーズの方から降りたという見方もありますが、ジャニーズのタレントはここ1年、全般的に視聴率が取れなくなっているのも否めない。それで起用頻度が減ったとみています。チャン・グンスクらジャニーズ系とキャラがかぶる韓国勢イケメンの異常人気も影響していると思います」(芸能評論家の金沢誠氏)
これでジャニーズだらけの異常事態が緩和される。ちなみに、井ノ原快彦は「あさイチ」(NHK)の司会で成功、亀梨和也もスポーツ番組で活躍している。今後はキャスターやリポーターに流れるジャニーズのタレントは増えそうだ。
夏は民放とNHKとあわせて24本のドラマが放送される。いつもならジャニーズ系の大物タレントが2~3人は主演していた。ところが、夏のドラマでは「主役」が見あたらないのだ。
フジの月9ドラマ「全開ガール」に錦戸亮が出るが、ドラマの主役はあくまでも新垣結衣。公式サイトの紹介を見ても「ドラマの主人公で、新人弁護士を演じるのは新垣結衣さん。一方、離婚後、ひとりで子育てに奮闘するイクメンで下町の料理人に扮するのが錦戸亮さん」と相手役的な扱いである。
他は滝本美織主演のTBS「美男ですね」(金曜22時)に玉森裕太が出るぐらいでジャニーズは消えたに等しい。
それにしても、なぜジャニーズの主役ドラマがないのか。それは木村拓哉、二宮和也らを除くとかつての“主役級タレント”が視聴率を取れなくなっているためだろう。春のドラマでは香取慎吾「幸せになろうよ」(フジ)は平均12%台で10%を切った回もあり、松岡昌宏の「高校生レストラン」(日テレ)も同11%台である。昨年はどうかというと、夏の長瀬智也「うぬぼれ刑事」(TBS)が同8%台、冬の亀梨和也「ヤマトナデシコ七変化」(同)も同8%台など“大物”を起用しても低迷。よかったのは二宮和也の「フリーター、家を買う。」(フジ)ぐらいだった。
「夏は外出の機会が多くテレビの接触率もかなり落ちる。だから、ジャニーズの方から降りたという見方もありますが、ジャニーズのタレントはここ1年、全般的に視聴率が取れなくなっているのも否めない。それで起用頻度が減ったとみています。チャン・グンスクらジャニーズ系とキャラがかぶる韓国勢イケメンの異常人気も影響していると思います」(芸能評論家の金沢誠氏)
これでジャニーズだらけの異常事態が緩和される。ちなみに、井ノ原快彦は「あさイチ」(NHK)の司会で成功、亀梨和也もスポーツ番組で活躍している。今後はキャスターやリポーターに流れるジャニーズのタレントは増えそうだ。