オリコンより(以下一部抜粋)

>俳優の浅野忠信が16日、東京都内のホテルでハリウッドデビュー作『マイティ・ソー』(ケネス・ブラナー監督、7月2日公開)のプロモーションで凱旋帰国 した。浅野は、母方の祖父がネイティブ・アメリカンで、「少なくともアメリカ人の血は入っているので、意識していた。小さい頃からいつかアメリカの映画に 出たらおじいちゃんに会えるかなと思っていた。ついにお墓参りもできました」と感慨深げに話した。会見には『ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~』で共演した 女優の松たか子が駆けつけ、「よくぞ立派になられました」と祝福した。

【写真】松たか子が駆けつけた浅野忠信の凱旋帰国会見の様子

 浅野は現在、イギリスでキアヌ・リーブス主演の米国版“忠臣蔵”『47 RONIN』の撮影中。その合間に帰国した浅野は「この映画に出会えて、僕にとっても大きなスタートを切ることができると思います。イギリスで違う作品の 撮影中なんですが、日本に帰って、あいさつできることが嬉しい。今日はありがとうございます」と笑顔で会見に臨んだ。

 同作は、『アイアンマン』や『スパイダーマン』シリーズなどで知られるマーベル・スタジオの最新作。神の世界を追放され、地上に堕ちたソー(クリス・ヘ ムズワース)の破天荒ぶりを迫力の3Dアクションで描き出す。浅野はオーディションを受け、ソーをサポートする三銃士の一人、ホーガン役に抜てきされた。 「日本映画で“ホーガン”という役名はあり得ないので、嬉しかった」と浅野。ハリウッドの撮影現場は「驚きの連続。セットも機材も僕らの衣装もメイクルー ムも、何から何までとんでもない規模でした」と振り返った。

 ソーの父で、神々の王オーディン役をアンソニー・ホプキンスは、地上でソーと出会う天文学者ジェーン役でナタリー・ポートマンらと共演。浅野は「正直、 舞い上がっていたし、緊張しました。実際にお会いすると皆さんやさしいし、表現することに対して真剣でしたし、でも、日本の映画作りとも変わらないももの を感じ、自分がやってきたことも間違いなかったんだな、再確認できた」と自信をみなぎらせていた



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