シネマトゥデイより(以下一部抜粋)
> 16日、俳優の浅野忠信が、ナタリー・ポートマンやアンソニー・ホプキンスら豪華俳優陣と共演を果たした映画『マイティ・ソー』の記者会見をザ・ペニン シュラ東京で行い、特別ゲストとして過去に共演経験のある松たか子も登場して浅野を祝福した。ハリウッドデビュー作となる本作について浅野は「舞い上がっ て緊張したけど、(共演者は)皆さん優しいし、表現に対して真剣だった。彼らを間近で見て、自分のやってきたことは間違いではなかったと再確認しました」 と感無量の面持ちで語った。
映画『マイティ・ソー』写真ギャラリー
『スパイダーマン』や『アイアンマン』などを手掛けてきた、マーベル・スタジオにとって初3Dのヒーロー映画となる本作。神の世界の最強戦士である主人 公のソーを『スター・トレック』の若手俳優クリス・ヘムズワース、ヒロインのジェーン・フォスターをオスカー女優のナタリー・ポートマン、ソーの父親であ り、全知全能の神オーディンを名優アンソニー・ホプキンスが務めている。
会見が始まると、主人公ソーが北欧神話の雷神「トール」からインスピレーションを受けていることにちなみ、テスラコイル(静電気発生装置)を用いた雷の 演出と共に浅野が華々しく登場。劇中ではソーを守る三銃士の一人で、果敢な戦士ホーガンを演じた浅野は「僕は祖父がアメリカ人。子どものころいつかアメリ カ映画に出て、おじいちゃんに会いにいきたいと思っていた」と自らの出自を明かし「この映画の撮影中に(アメリカで)お墓参りができて、やっとおじいちゃ んに出会えたなと思いました」と念願がかなった喜びを語った。そして、今後も海外作品への参加が相次いでいる現状について「このままの状態が続けば。でも 日本映画で育ったので、日本映画にもかかわっていきたい。タイミングが合えば、できる作品をやっていきたい」と今後の更なる活躍への意欲を見せた。
また、この日は過去に2009年製作の映画『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』で夫婦役で共演した女優の松たか子が特別ゲストとして登場。「また新たな一歩を踏み出されたことを、すごく素晴らしいことだなあと 思っています」と浅野を祝福した。さらに浅野が「『ヴィヨンの妻』のダメ夫が神の世界に行きました(笑)」と当時ダメ夫役を演じていたことを冗談っぽく言 うと「(当時と比べて役柄が)よくぞ立派になられました(笑)」と松も妻として(?)うまくコメントを返し、息のぴったり合った掛け合いを繰り広げて会場 を盛り上げていた。
さらに、本作の監督を務めた、イギリス演劇界の重鎮ケネス・ブラナーからのビデオレターも初公開された。ブラナー監督は浅野について「最高の俳優。共演 者やスタッフからも好かれていた」と絶賛して浅野の顔をほころばせた。さらに「東日本大震災で愛する人を亡くされた日本の皆さんに、お悔やみを申し上げま す。皆さんがこの試練を乗り越えることを確信しています」と日本人へメッセージを送る場面もあった。
『マイティ・ソー』はマーベルの同名コミックを実写映画化したアクション大作。神の世界で最強の戦士であったにもかかわらず、自らの横暴と傲慢(ごうま ん)のため地球へと追放されてしまった主人公ソーが、力を失ったまま地球と神の世界の両方の危機に直面し、戦いを繰り広げるさまを描く。(古河優)
映画『マイティ・ソー』は7月2日より丸の内ルーブルほかにて全国公開(3D/2D同時公開)
> 16日、俳優の浅野忠信が、ナタリー・ポートマンやアンソニー・ホプキンスら豪華俳優陣と共演を果たした映画『マイティ・ソー』の記者会見をザ・ペニン シュラ東京で行い、特別ゲストとして過去に共演経験のある松たか子も登場して浅野を祝福した。ハリウッドデビュー作となる本作について浅野は「舞い上がっ て緊張したけど、(共演者は)皆さん優しいし、表現に対して真剣だった。彼らを間近で見て、自分のやってきたことは間違いではなかったと再確認しました」 と感無量の面持ちで語った。
映画『マイティ・ソー』写真ギャラリー
『スパイダーマン』や『アイアンマン』などを手掛けてきた、マーベル・スタジオにとって初3Dのヒーロー映画となる本作。神の世界の最強戦士である主人 公のソーを『スター・トレック』の若手俳優クリス・ヘムズワース、ヒロインのジェーン・フォスターをオスカー女優のナタリー・ポートマン、ソーの父親であ り、全知全能の神オーディンを名優アンソニー・ホプキンスが務めている。
会見が始まると、主人公ソーが北欧神話の雷神「トール」からインスピレーションを受けていることにちなみ、テスラコイル(静電気発生装置)を用いた雷の 演出と共に浅野が華々しく登場。劇中ではソーを守る三銃士の一人で、果敢な戦士ホーガンを演じた浅野は「僕は祖父がアメリカ人。子どものころいつかアメリ カ映画に出て、おじいちゃんに会いにいきたいと思っていた」と自らの出自を明かし「この映画の撮影中に(アメリカで)お墓参りができて、やっとおじいちゃ んに出会えたなと思いました」と念願がかなった喜びを語った。そして、今後も海外作品への参加が相次いでいる現状について「このままの状態が続けば。でも 日本映画で育ったので、日本映画にもかかわっていきたい。タイミングが合えば、できる作品をやっていきたい」と今後の更なる活躍への意欲を見せた。
また、この日は過去に2009年製作の映画『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~』で夫婦役で共演した女優の松たか子が特別ゲストとして登場。「また新たな一歩を踏み出されたことを、すごく素晴らしいことだなあと 思っています」と浅野を祝福した。さらに浅野が「『ヴィヨンの妻』のダメ夫が神の世界に行きました(笑)」と当時ダメ夫役を演じていたことを冗談っぽく言 うと「(当時と比べて役柄が)よくぞ立派になられました(笑)」と松も妻として(?)うまくコメントを返し、息のぴったり合った掛け合いを繰り広げて会場 を盛り上げていた。
さらに、本作の監督を務めた、イギリス演劇界の重鎮ケネス・ブラナーからのビデオレターも初公開された。ブラナー監督は浅野について「最高の俳優。共演 者やスタッフからも好かれていた」と絶賛して浅野の顔をほころばせた。さらに「東日本大震災で愛する人を亡くされた日本の皆さんに、お悔やみを申し上げま す。皆さんがこの試練を乗り越えることを確信しています」と日本人へメッセージを送る場面もあった。
『マイティ・ソー』はマーベルの同名コミックを実写映画化したアクション大作。神の世界で最強の戦士であったにもかかわらず、自らの横暴と傲慢(ごうま ん)のため地球へと追放されてしまった主人公ソーが、力を失ったまま地球と神の世界の両方の危機に直面し、戦いを繰り広げるさまを描く。(古河優)
映画『マイティ・ソー』は7月2日より丸の内ルーブルほかにて全国公開(3D/2D同時公開)