「パイレーツ4」見てきました。3Dじゃなくて2Dで見たんだけど、それでも人魚達はすごかった。マーメイドというよりはセイレーンに近いなんていわれて たけど、一番似てたのは「センター・オブ・ジ・アース3D」に出て来た凶暴な肉食魚かも。果たして「ピラニア3D」はそれに勝てるのか?!

やー、でも「パイレーツ4」はちょっち物足りなかったのさ~。だって怪獣みたいな巨大生物出てこないし~、誰も巨大化しないし~、大きな建造物も出てこな いし~、大きな船も大きな海も出てこないし~、ばかすかでかいタマ撃つ大砲も出てこないんだもん。全部等身大で舞台サイズ。監督の趣味かね~。

やっぱり最後は巨大化でしょ、巨大化! こうなりゃこの夏の残る楽しみは「トランスフォーマー」しかねーべなー。映画館に巨大な(?)オプティマスのポップがあって感動ものだったわ。大きな物撮らせたらマイケル・ベイに勝る者なしね。その分人間ドラマは薄いけど。

巨大な物が好きなのは、見上げた先に空があるから。空の先には宇宙があって、そこには遙か人智を超越した存在がいるかもしれないという想いに駆られるか ら。人は地面を離れることができないけれど空想はどこまでも高く飛ぶ事ができる。そして天の高みから見下ろして、自分のちっぽけさを思い知るのよ。