シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

> 映画『X-MEN』シリーズ第5弾『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』で若きミスティークを演じた女優のジェニファー・ローレンスが、英国版 マリー・クレール誌のインタビューで「女優を辞めようと考えている」ことを明かした。 現在20歳のジェニファーだが、14歳で演技の道に進むと決めたと言われる彼女が、そのような事を考えた理由は、必要以上に日常生活が注目されることに違 和感を抱いたからだという。

ジェニファー・ローレンス出演映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』写真ギャラリー

 17歳で出演した映画『あの日、欲望の大地で』では、シャーリーズ・セロンとキム・ベイシンガーという、オスカー女優二人にも劣らない輝きを放ち注目を 浴び、また『ウィンターズ・ボーン(原題) / Winter's Bone』ではアカデミー賞にノミネートされたことを始め、さまざまな映画賞に名を連ねることに。その後、突然として私生活がゴシップの対象となった。

 そのことについてジェニファーは、同誌に「私に対する周囲の話し方や態度がガラリと変わったの。以前はパーティーに出席しても、誰もわたしに注目するこ となんてなかったわ。でも、今は違うの」と心情を明かした。常に誰かの視線を感じなければならないし、彼女が何を話しているか聞き耳を立てている人がいる 状況がつらいのだという。そこで「女優を辞めるか?」、「インディ系の作品だけに出演するか、監督を志すか」などを考えたのだという。

 そんなジェニファーだが、彼女のような逸材をそうそう逃すハリウッド映画界ではない。次回作は映画『ハリー・ポッター』シリーズや映画『トワイライト』 シリーズに匹敵する題材とされている映画『ザ・ハンガー・ゲームス(原作) / The Hunger Games』の主演だ。今は戸惑いもあるだろうが、ゆくゆくはジョディ・フォスターのように監督兼女優という立場もあり得るかもしれない。



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