シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>俳優ジョージ・クルーニーが監督・製作を務める最新作『ジ・イデス・オブ・マーチ(原題) / The Ides of March』が、8月に開催されるヴェネチア国際映画祭でお披露目されるとdeadline.comが報じた。

ジョージ・クルーニー出演映画『ラスト・ターゲット』場面写真

 同作は、2004年に民主党の大統領予備選に立候補したハワード・ディーンの選挙スタッフだった、ボー・ウィリモンが書いた戯曲「ファラガット・ノース (原題) / Farragut North」を映像化した政治サスペンス。同戯曲は2008年にオフ・ブロードウェイで初上演された。映画化にあたり、脚色はジョージ主演の映画『ヤギと 男と男と壁と』で監督デビューを果たしたグラント・ヘスロヴが担当している。彼は舞台をオハイオ州の予備選に翻案、選挙事務所の広報担当者を主人公にして 選挙戦の裏側を描くという。なお劇中で登場するスキャンダルは、現実に問題となった、民主党の現役下院議員アンソニー・ワイナーの下半身スキャンダルに匹 敵する内容だとか。

 知事のスポークスマンであるスティーヴン・マイヤーズ役には、映画『ブルーバレンタイン』のライアン・ゴズリング、ライバル候補のキャンペーン・マネー ジャー役にフィリップ・シーモア・ホフマン。そのほかポール・ジアマッティ、マリサ・トメイ、エヴァン・レイチェル・ウッドが出演、そして大統領候補であ るマイク・モリス知事役をジョージが務める。なお米国公開は、本年10月7日を予定している。



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