オリコン
より(以下一部抜粋)
>2011年上半期エンタメ業界で一番の話題となったAKB48の選抜総選挙。社会現象と化した“総選挙”にあやかろうと、映画会社のパラマウント・ピクチャーズでは、同社が配給するアメコミ映画の人気投票『マイティ・総選挙』をきょうから実施する。立候補者は、マーベル・コミックス原作の映画『アイアンマン』、『マイティ・ソー』、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』からそれぞれ出馬した主人公の3人。三つ巴の争いとなった裏には、壮大なある計画が隠されていた。
『マイティ・ソー』でハリウッドデビュー 浅野忠信の出演シーン
この総選挙の顔は、語呂もぴったり、7月2日公開の映画『マイティ・ソー』(ケネス・ブラナー監督)の主人公ソー(クリス・ヘムズワース)だ。俳優・浅野忠信のハリウッドデビュー作としても注目される同作は、傲慢で身勝手な性格ゆえに、神の世界から追放され、地球に堕ちたソーが、正義に目覚めて、地球と神の世界を守るために立ち上がるストーリー。浅野はソーをサポートする三銃士の一人、ホーガン役で出演しているが、総選挙への出馬には至らなかった。
2008年、2010年に実写映画化された『アイアンマン』は、革新的な技術で兵器を開発していた天才発明家トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)が、自ら開発したパワード・スーツの力を借りて、悪と戦う。マスコミに向かって自ら正体をバラしてしまうような型破りなヒーローだ。
『キャプテン・アメリカ』(ジョー・ジョンストン監督、10月14日公開)は、もともと貧弱だった青年スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が、第二次世界大戦中に人為的に強化されて超人兵士キャプテン・アメリカとなった。アメコミ・ヒーローの原点とも言われる。
そして、この総選挙を裏で操っているのが、『アイアンマン』シリーズに登場したS.H.I.E.L.D.(シールド)のニック・フューリー長官(サミュエル・L・ジャクソン)という設定だ。シールドとは「戦略国土調停補強配備局」というアメリカの特殊防衛機関のことで、ヒーロー界のドリームチームを組織し、世界のありとあらゆる脅威と戦う『アベンジャーズ』計画を企てている。その中核をなすメンバーが、アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカの3人なのだ。
『アイアンマン2』のエンドロールの後に、フィル・コールソン捜査官(クラーク・グレッグ)が砂漠の中で、ソーのハンマー“ムジョルニア”を発見するシーンが描かれ、『マイティ・ソー』にもコールソン捜査官が登場していたり、『アイアンマン』シリーズのトニーの研究室にキャプテン・アメリカのトレードマークのあるアイテムが登場していたり。映画をまたいで世界観がつながり、2012年公開の映画『アベンジャーズ(原題)』(ジョス・ウェドン監督)に帰結する仕掛けとなっているのだ。
今回の投票結果が、映画『アベンジャーズ』の“センター”争いに影響することはまずないが、“推しメン”が1位になった場合は抽選で当たるプレゼントが用意されている。投票は特設サイト(http://www.mtca-movie.jp/thorsenkyo/)にて。中間発表は7月9日(金)、開票は7月29日(金)に行われる。
>2011年上半期エンタメ業界で一番の話題となったAKB48の選抜総選挙。社会現象と化した“総選挙”にあやかろうと、映画会社のパラマウント・ピクチャーズでは、同社が配給するアメコミ映画の人気投票『マイティ・総選挙』をきょうから実施する。立候補者は、マーベル・コミックス原作の映画『アイアンマン』、『マイティ・ソー』、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』からそれぞれ出馬した主人公の3人。三つ巴の争いとなった裏には、壮大なある計画が隠されていた。
『マイティ・ソー』でハリウッドデビュー 浅野忠信の出演シーン
この総選挙の顔は、語呂もぴったり、7月2日公開の映画『マイティ・ソー』(ケネス・ブラナー監督)の主人公ソー(クリス・ヘムズワース)だ。俳優・浅野忠信のハリウッドデビュー作としても注目される同作は、傲慢で身勝手な性格ゆえに、神の世界から追放され、地球に堕ちたソーが、正義に目覚めて、地球と神の世界を守るために立ち上がるストーリー。浅野はソーをサポートする三銃士の一人、ホーガン役で出演しているが、総選挙への出馬には至らなかった。
2008年、2010年に実写映画化された『アイアンマン』は、革新的な技術で兵器を開発していた天才発明家トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)が、自ら開発したパワード・スーツの力を借りて、悪と戦う。マスコミに向かって自ら正体をバラしてしまうような型破りなヒーローだ。
『キャプテン・アメリカ』(ジョー・ジョンストン監督、10月14日公開)は、もともと貧弱だった青年スティーブ・ロジャース(クリス・エヴァンス)が、第二次世界大戦中に人為的に強化されて超人兵士キャプテン・アメリカとなった。アメコミ・ヒーローの原点とも言われる。
そして、この総選挙を裏で操っているのが、『アイアンマン』シリーズに登場したS.H.I.E.L.D.(シールド)のニック・フューリー長官(サミュエル・L・ジャクソン)という設定だ。シールドとは「戦略国土調停補強配備局」というアメリカの特殊防衛機関のことで、ヒーロー界のドリームチームを組織し、世界のありとあらゆる脅威と戦う『アベンジャーズ』計画を企てている。その中核をなすメンバーが、アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカの3人なのだ。
『アイアンマン2』のエンドロールの後に、フィル・コールソン捜査官(クラーク・グレッグ)が砂漠の中で、ソーのハンマー“ムジョルニア”を発見するシーンが描かれ、『マイティ・ソー』にもコールソン捜査官が登場していたり、『アイアンマン』シリーズのトニーの研究室にキャプテン・アメリカのトレードマークのあるアイテムが登場していたり。映画をまたいで世界観がつながり、2012年公開の映画『アベンジャーズ(原題)』(ジョス・ウェドン監督)に帰結する仕掛けとなっているのだ。
今回の投票結果が、映画『アベンジャーズ』の“センター”争いに影響することはまずないが、“推しメン”が1位になった場合は抽選で当たるプレゼントが用意されている。投票は特設サイト(http://www.mtca-movie.jp/thorsenkyo/)にて。中間発表は7月9日(金)、開票は7月29日(金)に行われる。