ロイターより(以下一部抜粋)

> 映画スタジオの推計に基づく1日―3日の北米映画興行収入ランキングは、人気シリーズ3作目となるアクション3D映画「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」(日本公開7月29日)が、9740万ドル(約78億7000万円)で初登場首位となった。

 製作費2億ドルとも伝えられる同作品は、7月4日の米独立記念日前後の週末興収としては過去最高を記録。これまでの記録は、2004年に公開された「スパイダーマン2」の8820万ドルだった。

 配給元のパラマウント・ピクチャーズは、米独立記念日の祝日を含む公開後6日間の北米興収は1億8100万ドルになると予想。公開初日が1350万ドル と、2009年の前作「トランスフォーマー/リベンジ」が記録した1660万ドルに届かず、専門家の間では同作品の興行収入予想を下方修正する動きもあっ たが、最終的な数字は業界予想を大幅に上回る可能性が強まった。世界興行収入は公開後5日間で3億7200万ドルとなっており、こちらも各種興収記録の更 新に向けて期待が高まっている。

 これ以外の作品では、前週1位だったピクサーの3Dアニメ映画「カーズ2」(日本公開7月30日)が2510万ドルで2位に後退。また、キャメロン・ ディアスが出演するコメディ「Bad Teacher(原題)」は1410万ドルで2位から3位に、3Dアクション映画「Green Lantern(原題)」が630万ドルで3位から7位にそれぞれ順位を下げた。