シネマトゥデイより(以下一部抜粋)
>映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』で映画デビューしてから、映画『ディープ・インパクト』や『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどで俳優の地位を確立してきたイライジャ・ウッドが、自らプロデュース/主演を務める新作テレビシリーズ「ウィルフレッド(原題) / Wilfred」について語った。
イライジャ・ウッド出演(声)映画『9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~』場面写真
同作は、青年ライアン(イライジャ・ウッド)は人生につまづいてしまい苦悩していたが、ある日犬のウィルフレッド(ライアンにだけ見える“犬の着ぐるみを着た男”)と出会い、奇妙で興味深い友人関係が生まれていくというコメディ作品。もともと、オーストラリアで人気を博した同名ドラマをアメリカでリメイクして、先週から米ケーブル局のFXで放送していた。ちなみに、オリジナルの作品で犬のウィルフレッド役を演じたジェイソン・ギャンが、そのままアメリカ版でもこの役を演じている。
出演経緯について「まずマネージャーから脚本を渡され、これまでテレビで観た番組や読んだ脚本の中でも、ずば抜けて面白いと思ったんだよ! このテレビ番組は、まるでジェームズ・スチュワートの映画『ハーヴェイ』に出てきたウサギ(架空の動物)みたいなものなんだ。すごくユニークなんだけれど、主役のライアンが通り抜けなければいけない現実も描かれている。ライアンは、このウィルフレッドによって問題を徐々に解決していこうとするんだ」と説明したイライジャは、さらに3週間前に13エピソード分の撮影を終えたことも教えてくれた。
犬のキャラクター、ウィルフレッドについて「実はウィルフレッド役のジェイソン・ギャンが、彼の友人の女性の犬がボーイフレンドになる可能性のある男性たちに対して、よく邪魔することからそのアイデアを拡張して短編作品にしたもので、その短編がオーストラリアの短編映画祭で賞を受賞し、テレビシリーズ化されたものなんだよ」と明かしたが、イライジャが観たのはこの短編だけで、まだオリジナルのテレビシリーズは観ていないそうだ。ちなみにアメリカ版ではオーストラリア版と違い、主役のライアンが精神的に病んでいる設定だそうだ。
これまで大作を含めた映画に出演してきたイライジャが、テレビ番組に挑戦してみて「テレビと映画とでは全く違う撮影だね。このテレビシリーズは10週間で13エピソードを撮影していて、1日約8ページ分も撮影していたんだ。けれど、このようなコメディ番組には、そのような速い撮影手法が適当だと思ったんだ。それは、テンションが高いままの途切れない感覚で演じられるからなんだ」と述べたイライジャは、テレビという新たな媒体でも、しっかりと楽しみながら演じることができたようだ。
今年で30歳を迎えたイライジャは、テレビ番組に出演しただけでなく、次回作でもピーター・ジャクソン監督と組む映画『ザ・ホビット』シリーズが控えている。ますます、彼の活躍が楽しみになりそうだ。
>映画『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』で映画デビューしてから、映画『ディープ・インパクト』や『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどで俳優の地位を確立してきたイライジャ・ウッドが、自らプロデュース/主演を務める新作テレビシリーズ「ウィルフレッド(原題) / Wilfred」について語った。
イライジャ・ウッド出演(声)映画『9 <ナイン> ~9番目の奇妙な人形~』場面写真
同作は、青年ライアン(イライジャ・ウッド)は人生につまづいてしまい苦悩していたが、ある日犬のウィルフレッド(ライアンにだけ見える“犬の着ぐるみを着た男”)と出会い、奇妙で興味深い友人関係が生まれていくというコメディ作品。もともと、オーストラリアで人気を博した同名ドラマをアメリカでリメイクして、先週から米ケーブル局のFXで放送していた。ちなみに、オリジナルの作品で犬のウィルフレッド役を演じたジェイソン・ギャンが、そのままアメリカ版でもこの役を演じている。
出演経緯について「まずマネージャーから脚本を渡され、これまでテレビで観た番組や読んだ脚本の中でも、ずば抜けて面白いと思ったんだよ! このテレビ番組は、まるでジェームズ・スチュワートの映画『ハーヴェイ』に出てきたウサギ(架空の動物)みたいなものなんだ。すごくユニークなんだけれど、主役のライアンが通り抜けなければいけない現実も描かれている。ライアンは、このウィルフレッドによって問題を徐々に解決していこうとするんだ」と説明したイライジャは、さらに3週間前に13エピソード分の撮影を終えたことも教えてくれた。
犬のキャラクター、ウィルフレッドについて「実はウィルフレッド役のジェイソン・ギャンが、彼の友人の女性の犬がボーイフレンドになる可能性のある男性たちに対して、よく邪魔することからそのアイデアを拡張して短編作品にしたもので、その短編がオーストラリアの短編映画祭で賞を受賞し、テレビシリーズ化されたものなんだよ」と明かしたが、イライジャが観たのはこの短編だけで、まだオリジナルのテレビシリーズは観ていないそうだ。ちなみにアメリカ版ではオーストラリア版と違い、主役のライアンが精神的に病んでいる設定だそうだ。
これまで大作を含めた映画に出演してきたイライジャが、テレビ番組に挑戦してみて「テレビと映画とでは全く違う撮影だね。このテレビシリーズは10週間で13エピソードを撮影していて、1日約8ページ分も撮影していたんだ。けれど、このようなコメディ番組には、そのような速い撮影手法が適当だと思ったんだ。それは、テンションが高いままの途切れない感覚で演じられるからなんだ」と述べたイライジャは、テレビという新たな媒体でも、しっかりと楽しみながら演じることができたようだ。
今年で30歳を迎えたイライジャは、テレビ番組に出演しただけでなく、次回作でもピーター・ジャクソン監督と組む映画『ザ・ホビット』シリーズが控えている。ますます、彼の活躍が楽しみになりそうだ。