『ハリー・ポッター』最終作、国内興収200億円見えた!?『パイレーツ』を破り2011年国内最高のオープニング興収を記録!
シネマトゥデイより(以下一部抜粋)>15日に世界中で公開された『ハリー・ポッター』シリーズ最終作『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の日本国内でのオープニング興収(初日3日間)が17億円を突破し、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』の記録を抜いて 2011年の国内オープニングナンバーワンの座に輝いた。
映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』写真ギャラリー
ワーナー・ブラザース映画の公表した資料によると、国内922スクリーンで公開されたシリーズ最終作となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の3日間の動員はすでに119万5,000人と100万人超え。さらに興行収入は3日間で、17億6000万円と、これから夏休み興行に入る ことも考慮すると100億円超えは確実とみられ最終興収200億突破が見えてきた。
5月20日に公開された『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』の日本国内の初日から3日間の動員は98万6,455人、興収15億 1,843万3,400円で、これまでの2011年公開作品の中でナンバーワンのオープニング記録を保持していたが、『ハリー・ポッター』が動員、興収で これを上回ったことになる。(数字資料は映画配給会社提出のもの)
2001年の『ハリー・ポッター』シリーズは第1作『ハリー・ポッターと賢者の石』は、国内興収で203億円を上げ、4作目までは毎作が常に100億円 超えを記録。5作~7作目までは100億円は超えずとも60億円から94億円の確実なヒットを飛ばしていた。現在のところ過去7作の合計で863億 5,000万円。有終の美として最後にシリーズ累計1,000億円を突破するかにも注目したい。
また、北米でも『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は、『ダーク・ナイト』の記録を塗り替え、オープニング週末興収の史上ナンバーワンに躍り出ている。またアメリカのみならず世界中から次々と 大ヒット興行が報告されており、今後どこまで歴代記録を塗り替える興収を伸ばすかにも注目が集まっている。