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  1. ふるえ‐あが・る【震え上(が)る】

    [動ラ五(四)]寒さや恐怖のためにひどくふるえる。極度の寒さや恐怖を感じる。「市民を―・らせた惨劇」

感動を覚えた時に使う言葉じゃありませんね。

感動に打ち震えることはあったとしても、「震え上がる」はその時には使いませんよ、普通。

「奮い立たせた」ならまだしも。

  1. ふるい‐た・つ【奮い立つ/奮い起つ】

    [動タ五(四)]気力が盛んになる。心が勇みたつ。「援軍の到着に―・つ」

なでしこジャパンの勝利はひとえに彼女ら自身の日々の修練が結実したものです。私は少なくとも彼女達の勝利に何も貢献していない。ただ決勝戦を見て応援しただけで、準決勝だって見ていない。彼女達が優勝したことは素晴らしいことだけれど、それは全て彼女達自身が自分達のためになしとげたもの。日本を自分達がしょって立ってるというような悲壮な気負いと思いプレッシャーがなかったからこそできたことだと思うんだけどな。

彼女達のプレーは自由で本当に楽しそうだった。
男子サッカーとは全く違うスタイルで、見ている内になんだか「キャプテン翼」の小学生篇を思い出してしまった。監督を信頼して一つにまとまっているチームの美しいプレーだった。

あの決勝戦を見られたことは本当に幸せな経験だった。