ふつふつと滾る内面の怒りを創作にぶつけるというのはまっこと正しい発散の仕方だけど、そうやって作られた作品に共感を覚えるのは同じ種類の怒りをためこ んだ人に限られると思うのよ。その怒りが普遍的なものなら広く受け入れられるだろうけれど、「死ね!死ね!シネマ」はどうなんだろうか。