MovieWalkerより(以下一部抜粋)
 


ギレルモ・デル・トロが監督を務める「美女と野獣」の映画化作で主演という噂が流れているエマ・ワトソンだが、どうやら本人が将来的に目指している方向は別にあるようで、ロマンティックコメディのオファーを待っていることをほのめかす発言をしている。


「私はどんな役にも挑戦するつもりよ。でも、ロマンティックコメディがやってみたい。ちょっとひねりが効いたロマコメが良いわ。『ノッティング・ヒルの恋人』のような」と英国版Hello!誌のインタビューで語っている。


また、ハリポタシリーズのような多額の予算を注ぎ込んだ超大作映画にはもう出たくないのだそうで、低予算の映画を中心に仕事を続けたいのだという。 「これからは低予算の作品に専念したいと思っているの。もう超大作に出るのは、しばらくは良いって感じ」と語り、新作『The Perks of Being a Wallflower』(全米2012年公開予定、日本公開未定)で得た経験について、「予算はとても低かったし、特殊効果なんてなかった。だけど、私が 本当にやりたいことは演じることなんだって、初めて確信することができたわ」と語っている。


『ノッティング・ヒルの恋人』(99)は、『フォー・ウェディング』(94)や『ラブ・アクチュアリー』(04)と共に、ヒュー・グラント主演、リ チャード・カーティス脚本の英国産ロマコメブームを作り出した映画として有名だ。ロマコメのキングだったヒューの加齢と共にブームは去ってしまったが、エ マなら確かにそれを再生させるだけの知名度はある。「ロマコメに出たい」というエマの言葉に注目している映画関係者は少なくないはずだ。

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