オーランド・ブルーム、ミラ・ジョヴォヴィッチが東北チャリティープロジェクトを実施!前売り1枚ごとに寄付「日本の人々の強さは手本になりました」とメッセージ

シネマトゥデイより(以下一部抜粋)

>今年10月に公開される映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』の前売り券発売開始に際して、東日本 大震災復興を支援するチャリティープロジェクトが実施される。これは本作の前売り券の売り上げ1枚につき34円を義援金として寄付するというもので、ポー ル・W・S・アンダーソン監督の呼びかけにオーランド・ブルームやミラ・ジョヴォヴィッチといった出演者が賛同したことで実現。キャスト陣からはコメント も寄せられており、一丸となって復興をサポートしていくという製作陣の気持ちが伝わってくる試みだ。

 「All for one, One for all 34(サンジュウシ) for JAPAN チャリティプロジェクト」は、7月29日より全国の劇場、プレイガイドにて発売される本作のオリジナルステッカー付き前売り券の売り上げ1枚につき、34 円を義援金として日本赤十字社を通じて寄付をするというもの。「東北にエールを送りたい」というアンダーソン監督の呼び掛けに、妻で親日家として知られる ミラ、さらにはオーランドら出演陣が賛同したことで実現に至った。


 同プロジェクト発足に際し、オーランドは「日本の人々の強さ、慈悲心、決意を目撃し、それはわたしたちみんなにとっての手本となりました」とメッ セージを寄せ、ミラも「あなた方の勇気と強さに感動しています。わたしたちの気持ちと祈りはあなた方とともにあります。たくさんの愛をあなた方に届けま す」とメッセージを寄せている。またミラの夫であるポール・W・S・アンダーソン監督も同様のコメントを寄せている。


 アレクサンドル・デュマの古典小説を原作にした本作は、英雄にあこがれる青年ダルタニアンの成長を、仲間とのきずなやロマンスを通して描いた冒険 活劇。「みんなは一人のため、一人はみんなのために」というメッセージが根底に描かれており、今回のチャリティープロジェクト発足もそのメッセージを見事 に行動に移した結果。日本人としては、ハリウッドスターたちがこのように支援を続けてくれるのは喜ばしい限りだ。


 また、このニュースと同時に、本作の予告編もついに解禁。アクションたっぷりの内容は、誰にでも楽しめる一大エンターテインメント大作となってい ることをひしひしと感じさせる仕上がりになっている。ローガン・ラーマン演じるダルタニアンほか三銃士の活躍はもちろん、初の悪役に挑戦するオーランド や、映画『イングロリアス・バスターズ』をはじめとしてすっかり悪役が板についたクリストフ・ヴァルツなど、主人公と敵対する勢力が魅力的に描かれている のはポイント高し。謎の美女演じるミラがドレス姿でアクションに挑戦するシーンも女性の色っぽさと強さが見事に調和しており、ファンをノックアウトするは ずだ。


映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は10月28日より全国公開 オリジナルステッカー付き前売り券は7月29日~9月30日までの期間限定販売



Who killed Cock Robin?
(上)オーランド・ブルームの直筆メッセージ、(下)ミラ・ジョヴォヴィッチの直筆メッセージ