サンケイスポーツより（以下一部抜粋）
>怪獣特撮テレビ番組「ウルトラセブン」の撮影に使われたセブンのマスクが盗まれ、主役のモロボシ・ダン役の俳優、森次晃嗣（６８）が２８日、事件現場となった自身の経営する神奈川県藤沢市のレストランで本紙の単独インタビューに応じた。「本当のファンはこんなことしない」と怒りをあらわにし、必殺のウルトラ・アイを装着して「犯人出て来い！！」。１９６８年の番組終了以来、４３年ぶりにセブンが“復活”した。
－－マスクが盗まれたのは
「定休日だった２５日の午前１１時半から午後零時半までの約１時間の間と思います。サッと入り、何の迷いもなくクリアケースに向かい、テーブルの上で中のマスクを奪い、かばんや紙袋に折りたたんで入れて、素知らぬ顔をして出ていったのでしょう。度胸があるというかなんというか…」
－－盗られたと分かったときの心境は
「キツネにつままれたような感じですよ。私の推測では〔１〕マスクが店にあることを知っていた〔２〕目的はマスクだけだった…ということですかね。他のグッズや現金は、一切被害に遭っていませんから。警察に指紋も調べてもらいましたが、指の部分に滑り止めの付いた軍手を手にかぶせて、犯行に及んだようです。計画的です」
－－マスクはどのようにして入手したのですか
「『銭形平次』で共演した俳優の京本政樹さんがウルトラセブンのグッズなどを集めるファンで。１９８８年ごろ、このレストランをオープンして、『セブン』のファンが徐々に集まるようになったことから、京本さんに頼んで探してもらった。手作りされ、撮影で本当に使われていたマスクです。テレビのお宝鑑定番組で５００万の値が付いたほどで、この店の象徴でもあった…」
－－犯人に心当たりは
「全くない。今も毎月約３００人ものお客さんが北は北海道、南は沖縄から来店されますが、ファンでもあるお客さんを『怪しい』なんて思ったことないし、本当のファンならモロボシ・ダンを悲しませるようなことはしないですよ。いま『ウルトラセブンファンクラブ』の約２５０人が、ネット上などで“ウルトラ救出作戦”を展開してくれています」
－－では犯人にメッセージを！！
「人が大事にしているものを平気で盗る神経はおかしいし、ウルトラセブンのグッズマニアだとしても、それはファンじゃない。店の象徴でもあったマスクを返してほしい。犯人出てこい！！」
>怪獣特撮テレビ番組「ウルトラセブン」の撮影に使われたセブンのマスクが盗まれ、主役のモロボシ・ダン役の俳優、森次晃嗣（６８）が２８日、事件現場となった自身の経営する神奈川県藤沢市のレストランで本紙の単独インタビューに応じた。「本当のファンはこんなことしない」と怒りをあらわにし、必殺のウルトラ・アイを装着して「犯人出て来い！！」。１９６８年の番組終了以来、４３年ぶりにセブンが“復活”した。
－－マスクが盗まれたのは
「定休日だった２５日の午前１１時半から午後零時半までの約１時間の間と思います。サッと入り、何の迷いもなくクリアケースに向かい、テーブルの上で中のマスクを奪い、かばんや紙袋に折りたたんで入れて、素知らぬ顔をして出ていったのでしょう。度胸があるというかなんというか…」
－－盗られたと分かったときの心境は
「キツネにつままれたような感じですよ。私の推測では〔１〕マスクが店にあることを知っていた〔２〕目的はマスクだけだった…ということですかね。他のグッズや現金は、一切被害に遭っていませんから。警察に指紋も調べてもらいましたが、指の部分に滑り止めの付いた軍手を手にかぶせて、犯行に及んだようです。計画的です」
－－マスクはどのようにして入手したのですか
「『銭形平次』で共演した俳優の京本政樹さんがウルトラセブンのグッズなどを集めるファンで。１９８８年ごろ、このレストランをオープンして、『セブン』のファンが徐々に集まるようになったことから、京本さんに頼んで探してもらった。手作りされ、撮影で本当に使われていたマスクです。テレビのお宝鑑定番組で５００万の値が付いたほどで、この店の象徴でもあった…」
－－犯人に心当たりは
「全くない。今も毎月約３００人ものお客さんが北は北海道、南は沖縄から来店されますが、ファンでもあるお客さんを『怪しい』なんて思ったことないし、本当のファンならモロボシ・ダンを悲しませるようなことはしないですよ。いま『ウルトラセブンファンクラブ』の約２５０人が、ネット上などで“ウルトラ救出作戦”を展開してくれています」
－－では犯人にメッセージを！！
「人が大事にしているものを平気で盗る神経はおかしいし、ウルトラセブンのグッズマニアだとしても、それはファンじゃない。店の象徴でもあったマスクを返してほしい。犯人出てこい！！」
